サラリーマンの街と思ったら大間違い! 50年以上愛され続けるナポリタンも。新橋のレトロ&カジュアルな雰囲気がたまらない人気店3軒
新橋といえば、サラリーマンの集まる渋い街というイメージが強いのでは?虎ノ門や銀座が徒歩圏内にあり、古くから愛されるレトロなお店からサクっと楽しめるお店まで魅力満載!お散歩がてらちょっと足を伸ばしたくなる、オススメの3軒をご紹介いたします。
1.老舗ジュースバーで至福の一杯を!〈オザワフルーツ〉
昭和23年に果実店として新橋に開業し、50年前に現住所への移転に合わせジューススタンド。
「マンゴージュース」300円(税込)は、ぜいたくなとろみが特徴。気分や体調で選んでもらおうと、期待できる効能の表記も。
(Hanako1134号掲載:Photo:Yoko Tajiri,Megumi Uchiyama,Noriko Yoneyama,Taito Shimizu,Tomo Ishiwatari text:Mikiko Okai,Kisae Nomura,Yui Asabayashi)
2.安い!・早い!・旨い!なうどんを食べるなら〈おにやんま 新橋店〉
通りに面した自販機の前には、常に食券を買う順番を待つ人の行列。立ち食いの讃岐うどん店〈おにやんま〉ではこれがごく当たり前の光景。「うどん界の“安い!・早い!・旨い!”を実現するべく、立ち食いスタイルにしました」と語るのは、〈おにやんま〉代表の大下義弘さん。香川県丸亀市出身、生粋の“うどん県”人。
2010年に〈おにやんま〉を五反田で創業し、その後青物横丁、ここ新橋へ出店。今年8月には中目黒にも支店(座り席あり)を出した。
行列のピークはやはり、ランチタイムの12時前後。が、立ち食いゆえ回転は早いので、待ち時間は意外と短い。
(Hanako1123号P70,71掲載/photo:Takeharu Hioki, Shinichiro Fujita (vending machine) text:Haruka Koishihara )
3.50年以上変わらず愛される〈カフェテラス ポンヌフ〉のナポリタン
ケチャップたっぷりの濃厚系。焼き目をつけながら強火で炒めるので、甘みが引き出されて優しい味に仕上がっている。具材が少ないのも特徴のひとつで、プラス150円で大盛りに。粉チーズをたっぷりとかけて、というのもまたオツ。650円
1967年の創業時から変わらない味は、麺は茹でおきしたものを使い、もちもちで軟らかい。女性ひとりで訪れるお客さんも多く、ランチ時には長蛇の列ができるほどの愛されぶり。ナポリタンにトマトソースがかかったハンバーグがのっている「ハンバーグスパゲティ」も人気。
Hanako1127号掲載:photo:Motokazu Hara text:Asami Seo)