ランチもディナーも大満足! 実は名店ぞろい!古き良き街【人形町・水天宮前】のおしゃれカフェ&グルメ店4選
日本橋から歩いてすぐ。隣同士に駅がある人形町と水天宮は、古き良き趣を感じられるあたたかな街。老舗店はもちろん、地元のグルメも納得のお店がたくさんあるのも魅力。ランチもディナーも、お茶の時間まで楽しめるお店をご紹介します。
1.パリのような店内で楽しむ老舗のお団子〈パピエ ティグル〉/水天宮前
パリで人気のプロダクトブランドが世界で2番目のショップを日本橋浜町にオープンした。カラフルな紙製の文房具などが並ぶ店内にはティーハウス〈サロン・ド・テ パピエ ティグル〉を併設。
日本茶の淹れ方をマスターしたスタッフが常駐。お茶は湯を足しながら三煎まで。最後は煎り玄米を入れて玄米茶に。ここにあるのは紅茶かと思いきや、静岡、埼玉、九州各地の農園から集めたシングルオリジンの日本茶が12種類。茶釜で温め、まろやかになった湯で煎じて提供する。1オーダーにつき、三煎まで味わえるので味や香りの変化も楽しめる。
こだわりの日本茶とともに味わえるのが、創業400年以上の老舗和菓子店、人形町の〈玉英堂〉のお団子。上品な味わいは、日本茶との相性抜群。
(Hanako1145号掲載/photo : Yuko Moriyama text : Mikiko Okai)
2.うどんへの情熱が詰まった究極の一杯がここに。〈谷や 和〉/水天宮前
「うどん馬鹿」を自称する谷和幸さんは、地元香川の有名店〈もり家〉で修業を積んだ。讃岐うどんの格を上げたい、との熱意を胸に独立。
小麦を練り、生地踏みをし、空気を何層にも含ませる。すると抜群の弾力が生まれ、コシの強い麺が完成。目指すうどんに近づけるため、湯がく水や締める水の状態も調整するという。
(Hanako1123号掲載/photo : Shinsuke Matsukawa, Yuko Moriyama, Kenya Abe, Daiki Katsumata, Takeharu Hioki, Shinichiro Fujita(vending machine) text : Makiko Inoue, Yukina Iida, Hiroko Yabuki, Mariko Uramoto, Haruka Koishihara, Kota Shizuka edit:Chiyo Sagae, Kei Sasaki)
3.ビールとコーヒーをどちらも味わおう。〈UNISON TAILOR〉/人形町
ビールとコーヒー、両方が自慢のスタンド。ここにはIPA界の革命児とも呼ばれたスコットランドのブルワリー〈ブリュードッグ〉の銘柄7種をラインナップ。
通常の40倍ものホップを使用したIPAの生ビールは抜群の口当たりで一度飲むと虜に!ジェット ブラックハート(S)600円、ソーセージ500円
(Hanako1142号掲載/photo:Kenya Abe text:Kimiko Yamada)
4.カウンター、テーブル、お座敷とTPOを選ばず使える〈古民家バルNOVO〉/人形町
富士山麓産のミネラル豊富な有機無農薬野菜と南部鉄器のココット料理が人気。古民家風のバルなので、雰囲気も抜群。
サラダ890円、小海老とキノコの鉄器アヒージョ690円などリーズナブルな価格も魅力。おひとりさまはもちろん、デートにも、女子会にも便利なお店。
〈古民家バルNOVO〉
■東京都中央区日本橋人形町2-24-5
■03-5641-3792
■11:30~13:30LO、17:00~22:00L0 日祝、土昼休
■44席/昼禁煙、夜喫煙
(Hanako1153号:P123掲載)