週末のおでかけスイーツ。 グルメの集まる魅惑タウン「代々木上原」で巡る、とっておきの甘いものツアー!
表参道や渋谷など、お洒落な街の近くに位置する代々木上原は、グルメが通うほど美味しいものの集まる街。もちろんとっておきのスイーツに出会うのにも、もってこいの場所。お散歩がてら巡りたい、代々木上原の甘いものツアーにいざ出発!
1.人気ビストロのもう一つの顔は、絶品パティスリー〈PATH〉
オーナーの一人は、すでに〈Bistro Rojiura〉を開いていた原太一さん。もう一人は、フランスでのパティシエ時代、独立はしたいが、やりたい店がないと思っていた後藤裕一さん。2人とも、ミシュラン二ツ星〈キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ〉出身。
朝から夜まで、いろんなニーズに応えるコンビニエントな内容。しかし美味しさを追求するこだわりに、連日客足が絶えない。8時半ごろカウンターに焼きたての「カヌレ」300円などが並びはじめる。
生ハム、中にブッラータチーズ、メープルシロップをトロリ。
(Hanako1123号掲載/photo:Norio Kidera text:Michiko Watanabe(main) edit & text:Hiroko Yabuki)
2.インスタジェニックなベイクハウス〈GOOD TOWN BAKEHOUSE〉
タイルの床にピンクのネオンサイン、アメリカンなボックス。インスタ女子の心をくすぐる仕掛けが満載なベイクハウス。
インスタジェニックなドーナツは、味もピカイチ。ベリー(左)やプレーンなどカラフル&ポップで気分も上がる380円~。話題のミニバーガー・スライダーやNYスタイルのサンドイッチなど、食事系も豊富。
(Hanako1123号掲載/photo:Misa Nakagaki edit & text:Hiroko Yabuki illustration:Mariko Tanaka)
3.こんなにかわいいのに、白砂糖不使用の体にやさしい上生菓子〈和のかし 巡〉
色や意匠が大切な上生菓子は、白砂糖が多くなりがち。でも、血液の巡りのことを考えた和菓子屋さんの上生は、こんなにかわいくても、白砂糖不使用。「優しい口どけ」453円(税込)は、血糖値を上げにくいアガベシロップとイヌリンで甘味をつけた芋あん、シナモンあんで作った鳥は、口にするとホロッとほどけ、サツマイモのやさしい味にシナモンが重なる。
上生菓子は季節替わり。定番の大福のほか、季節の羊羹、プリンなども。
〈和のかし 巡〉
■渋谷区上原3-2-1
■10:30~18:30/月休
■3席/禁煙
(Hanako1122号掲載:Photo:Mariko Tosa,Text:Yuko Saito)