喫茶店だから楽しめる、あの定番の味。
王道の喫茶グルメ プリン

FOOD 2023.05.02

カラメルのほろ苦さをひと口味わったら、コーヒーをひと口。
なぜプリンが喫茶店の定番なのか。それはきっと、このスイーツが、コーヒーのベストパートナーだから。
究極にシンプルだからこそ、お店の個性が際立つ一品をどうぞ。

INDEX

CAFÉ TOUJOURS DÉBUTER(カフェトゥジュール デビュテ)[五反田]

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濃厚なカボチャの味わいと、滑らかさを両立させた自信作。
1986(昭和61)年創業。マスターが好きな〈コクテル堂〉のコーヒーに合わせてマダムが考案したプリンは、フレンチレストランのレシピをベースにアレンジ。北海道産の栗カボチャを二度裏漉しし滑らかな舌触りを実現。これにシナモンを加え、薫り高く高級感漂う仕上がりに。カボチャのプリン550円。

喫茶 ニト[千駄木]

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コーヒーにもお酒にもマッチ。ラム酒が香る、大人のプリン。
コーヒーに負けない風味豊かなデザートに、と考案されたプリンは、ラムを利かせた大人風味。シンプルさを追求した味わいは人気メニューのキンミヤ焼酎をアイスコーヒーで割ったコーヒー焼酎とも好相性。プリン350円。

カヤバ珈琲[根津]

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全方位から“コーヒー味”を追求。エスプレッソを贅沢に使った一皿。
1916(大正5)年築の古民家喫茶の名物。〈フグレン〉のエスプレッソを、生地にもカラメルにも使用。さらにコーヒーのクランブルとナッツをトッピングし、どこを食べてもコーヒー風味を感じられる一品に。カスタードプリン750円。

呑める喫茶 イイジカン[麹町]

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ふくよかなフォルムも魅力。これぞ王道のバニラ風味。
煙が出るほどしっかりカラメルを焦がしたプリンは、バニラの風味との対比が絶妙。むっちりしたフォルムに仕上げるためゼラチンを加えるのもミソ。クラシックプリン580円。

photo : Kanako Nakamura, Mihoko Sakamoto text : Kimiko Yamada

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