白いお皿に映える。 とろける濃厚なカカオのコク。しっとりチョコレートケーキがおいしいお店3軒
バレンタインが終わっても年中通して女子のハートを離さない、魅惑のスイーツ・チョコレート!都内には選べないほどたくさんお店がありますが、特別で濃厚な味わいの一品をお探しなら、この3皿はいかがでしょう?頬張れば思わず口元が緩むとろける、美味しいチョコレートケーキが食べられるお店を3店ご紹介します。
1.ディナータイム限定!〈ニューヨーク グリル〉のフォンダンショコラ/新宿
「グアナジャチョコレートフォンダン」1,800円(サ別)は、主役のチョコレートには、力強さとエレガントさを併せ持つヴァローナ社のものをセレクト。ナイフを入れた瞬間に溶け出すチョコレートに、胸の高鳴りが止まらない!
ディナータイムにのみ提供され、料理長とペストリーシェフが何度も試作を重ねた人気のデザート。眺望も最高なので、デートの締めにもぴったりな一品。
(Hanako1149号P30掲載/photo : Yuko Moriyama, MEGUMI (DOUBLE ONE /ew York Grill, Chant d’Oiseau GLACIER CHOCOLATIER,à tes souhaits! glace et chocolat, Serendipity 3) text : Mikiko Okai.)
2.〈パティスリー&ショコラバー デリーモ 目白店〉/目白
シックなカウンター席でチョコレートの香りに酔いしれる。
高さ4㎝ものふわっふわなチョコパンケーキに、温かいビターなチョコソースをたら~り。口に含むと軽やかさだけではなく、ムチッとした弾力感やしゅわっととろけるような繊細さも。
チョコレートソースは目の前で作ってくれる。
「ショコラティエが本気でパンケーキを作ったらどうなるか挑戦したかった」と、江口和明さん。カカオのアロマにさまざまな食感が折り重なる、ふくよかで甘美な味わいだ。
(Hanako1149号P33掲載/photo : Yuko Moriyama, MEGUMI (DOUBLE ONE / New York Grill, Chant d’Oiseau GLACIER CHOCOLATIER,à tes souhaits! glace et chocolat, Serendipity 3) text : Mikiko Okai)
3.〈MAGIE DU CHOCOLAT〉カカオ豆を味わい尽くす、シェフのアイデアが光る。/自由が丘
日本のビーントゥバー界で先駆けのショコラトリー〈バニラビーンズ〉にて研鑽を積んだ松室和海さんが独立した。店頭には、シグネチャーである半生チョコレートケーキ「マジドゥショコラ」や、ビーントゥバーチョコレートで作るソフトクリーム、カカオ豆とコーヒー豆を抽出したコーヒーなど、趣向を凝らしたオリジナルメニューがずらり。
「マジドゥショコラ ガーナ63」417円はスイートな味わい。カプチーノにカカオ豆を抽出した「カカオプチーノ」797円を合わせてカカオ尽くし。
現在は約20地域からカカオ豆を仕入れ、産地や生産年ごとにレシピを調整。
カウンター席壁面には取り扱うカカオ豆の産地をマッピング。
素材の特徴を生かした製法で、丁寧な仕事をしている。
(Hanako1143号/photo : Kayoko Aoki text : Kahoko Nishimura)