この街で全てが叶う。 カフェも散歩も呑みも叶える!1日のんびり過ごすなら、吉祥寺デートできまり。
駅前には賑やかな商店街。おしゃれなカフェやのんびりとできる公園も揃った吉祥寺はとっておきのデートスポット。1日たっぷり楽しめる、おすすめのコースをご紹介します。
1.井の頭公園をのんびりお散歩して、木漏れ日溢れる穏やかな空間で一息。〈サイドウォークスタンド イノカシラ〉
井の頭公園駅から徒歩1分の〈サイドウォークスタンドイノカシラ〉。コンクリートの壁がスタイリッシュな雰囲気のお店は2階建てで、1階のカウンターで注文したパンやコーヒーを2階のイートインスペースで楽しむことができる。
階段をのぼると、まず飛び込んでくるのは、目の前の公園の鮮やかな緑。大きな窓で切り取られた絵画のような景色に、思わず「素敵!」と言葉が漏れる。木のぬくもりあふれるシンプルな作りも居心地抜群。
漂ってくるいい香りは2階に併設するパン工房から。ラスクのようにカリッと香ばしく焼き上げた「はちみつトースト」(写真右下)200円は、エスプレッソが濃い目にきいたラテと好相性。
モチモチ食感の丸いパン「オリーブ」180円、ラテ(HOT)480円、神奈川県逗子市にあるブルワリー、〈ヨロッコビール・オーシャンサイド ファームハウス〉のクラフトビール1,000円。クラフトビールのテイクアウトもできるグッドカフェは、公園の新たな名所になりそう!
Hanako1151号掲載:P68掲載Hanako『吉祥寺だから、かなうこと。』特集
2.サクッと立ち呑み焼き鳥ブレイクもおすすめ!〈いせや総本店〉
井の頭公園と同じく、吉祥寺南口に1するkちらの立ち飲み焼き鳥店。あたりが白く煙る店先とそこに立ち並ぶ人々は、吉祥寺になくてはならない光景だ。2008年に改装された店舗は往年の姿を継承し、立ち飲みの風情も守られている。
ミックス焼き鳥(4本)360円、梅酒ソーダ割り400円(各税込)。注文は簡潔にするのがコツ。
(Hanako 1151号掲載:photo : Kanako Nakamura text : Kahoko Nishimura)
3.おしゃれな雑貨店でお揃いを探そう。〈SALON adam et ropé アトレ吉祥寺店〉
おいしいものと食にまつわるアイテムを中心にセレクトしたショップ。日本各地の調味料やお菓子、伝統ある工房が手がける焼き物などがそろい、まるで、旅先でお土産を選ぶような気分に浸れる。カフェが併設されているので、雑貨選びが終わったらひと休みを。一杯ずつ挽きたてのオーガニック豆を使ったコーヒーやスムージー、スイーツに癒されて。
人へのちょっとしたギフトにも手頃な価格帯やサイズ感のものも充実!お揃いグッズを選んでみるのも良いかも。有田焼鯛型小皿(2,400円)佐賀県を代表する磁器である有田焼の豆皿。手のひらサイズで可愛らしい。縁起のいいデザインはお祝いの贈り物にも。
〈SALON adam et ropé アトレ吉祥寺店〉
■武蔵野市吉祥寺南町1-1-24 アトレ吉祥寺1F
■10:00~22:00/無休
(Hanako 1151号掲載:photo:Yoko Tajiri, Megumi Uchiyama text:Aya Shigenobu)
4.ハーモニカ横丁巡りは必須。昔から変わらない吉祥寺の味〈みんみん〉の餃子を
1973年の創業以来、多くの人に愛されてきた名店。大きめの「餃子」(5個450円)は、もっちりとした肉厚の皮が特徴。野菜と肉汁がたっぷりのジューシーな餡を包み込む。もうひとつの看板メニュー、旨味の詰まった「あさりチャーハン」(スープ付き・720円)も一緒に頼もう。
もうひとつの看板メニュー、旨味の詰まった「あさりチャーハン」(スープ付き・720円)も一緒に頼もう。持ち帰りができる「餃子」は、焼きも生も選べるので、お土産にもぴったり。持ち帰り用の購入のみも可能。
(Hanako1129号掲載:photo & text:Rio Hirai)
5.締めはカウンター寿司でしっぽり。〈片口〉
こちらもハーモニカ横丁にある名店。開放的な店構えながら、清潔感あるカウンターで職人が握った寿司を食べられる〈片口〉。
「お造り三点盛り」(1,000円)や、「おまかせ8貫にぎり」(1,500円)などもあるので、デートシーンにはぴったり。
一貫ずつオーダーできるので、「はしご酒のシメに軽く好きな握りを」なんて、大人な使い方もおすすめ。おつまみも充実しているので、おなかいっぱいでも大丈夫。デザート代わりに頼みたくなる「とろたく」500円♪
(Hanako1129号掲載:photo & text:Rio Hirai)