辛さと旨味が溢れだす! カレー、担々麺、韓国風チャンポン!Hanako編集部イチオシの旨辛グルメ3選
太陽の光もまぶしくなってきたこの頃。じめじめした厚さを吹き飛ばすなら、カラダの中からホットになれる「辛旨」グルメがぴったり!おすすめの3選をご紹介します。
1.カレー激戦区の下北沢でイチオシ店〈カレーの惑星〉/下北沢
2種のカレーと彩り豊かな薬味が美しく盛られた、店名のとおり惑星のような一皿。「2種豆と季節野菜のポタージュカレー」1,380円は、マスールダルとチャナダルのベースに旬の青大根と春菊を。「合い挽き肉のスパイシー焦がしキーマ」は、タマネギ、トマト、ひき肉など、各具材を炒める度にしっかりと水分を飛ばすことで食材の旨味が凝縮し、味噌のようなコクが生まれている。
メニューは日替わり。100円でご飯の“ちょい足し”可能。「薬味もカレーも全部混ぜて、縦横無尽に食べてください」と店主。白壁に木目が映える、落ち着いた店内はゆったりとした雰囲気。
(1151P81掲載/photo : Kenta Aminaka (Curry no wakusei, GLAUBELL COFFEE, Neue),
Megumi Uchiyama text : Aya Shigenobu)
2.胡麻とナッツのクリーミー担々麺は、辛いものが苦手な人にも!〈PARADISE DYNASTY〉/銀座
8色のカラフルな小籠包で有名な中華料理店だが、辛さが苦手な日本人向けに作られた「濃厚担々麺」(ランチタイム980円)も人気のメニュー。スープの素には胡麻とピーナッツを使用し、さらに上からバターピーナッツを盛り付けるなど、極力辛みを控えた仕上がり。
このまろやかなコクと濃厚な甘みを堪能したいため、香辛料を追加する人は稀だそう。通常は麺の上にトッピングされているパクチーだが、苦手な人や量を調整したい人は別皿での用意も。大盛り無料。
(Hanako1130号掲載/photo:Megumi Uchiyama text:Yukina Iida)
3.じわじわくる辛さの奥に魚介の甘みがジュワッ!〈ジャジャン麺ハウス〉/新大久保
韓国では定番の旨辛フード、手延べ麺の絶品「チャンポン」900円は、病みつきになるおいしさ。一口目は魚介の風味が広がり、食べ進めるうちに唐辛子の辛みが存在感を発揮。刺激的ゆえ、油断してすすると確実にむせるが、そのうまさから食べる手は止まらない。
さらに辛さを求めるなら、唐辛子増しの「ゴチュチャンポン」1,200円を。付け合わせのたくわんと玉ねぎは、中国味噌につけて。
(Hanako1138号/photo : Daiki Katsumata illustration : Mai Beppu text : Yukina Iida)