たまごを存分に楽しもう。 ふわふわとろ〜りがたまらない!都内の人気店で食べられる絶品【卵料理】3選
オムライス、タマゴサンド、親子丼など、絶品グルメの主役といえば「たまご」。ふわふわ、とろ〜り食感と黄金色に包まれた幸せは、誰もを魅了します。今回は、Hanakoオススメの卵料理をご紹介します。
1.絶品ふわふわトロっとろの親子丼専門店〈ばぁーどはうす〇勝〉/銀座
鶏の中でも最高級と称される、純系名古屋コーチンの雌のみを扱い、部位ごとに鉄板で焼き上げる、銀座の〈ばぁーどはうす〇勝〉。そこが手がける親子丼の専門店。特上親子丼1,460円。ほかに信玄鶏の親子丼1,000円もある(各税込)。どちらも塩味あり。鶏スープが付く。
まずは、胸肉とモモ肉の弾力ある肉質と濃厚な肉の旨み、肉にそっと寄り添う甘くまろやかな卵を味わい、さらに、卵黄を崩してソースの如くからめて食べ進めるのがいい。七味や山椒の風味や香りを足しても美味。卵からたっぷりとあふれ出たつゆが、アルデンテに炊き上げたご飯一粒一粒をしっかりと包み込み、最後のひと口までおいしさの余韻が途切れることはない。
〈ばぁーどはうす〇勝〉
■東京都中央区銀座4-4-1銀座Aビル2F
■03-3567-8080
■11:30~15:00(14:30 LO)、
17:00~21:00(20:30 LO、売り切れ次第終了)/水休
■9席/禁煙
(Hanako1153号掲載:photo : Akira Yamaguchi text : Yumiko Ikeda)
2.【閉店情報あり】京都の伝説的卵サンドが東京に上陸〈la kagu〉/神楽坂
「卵サンド」850円の特徴は、なんといっても驚愕の分厚さ。きめ細かいふわっふわのだし巻き卵を召し上がれ!テイクアウトも可能で、10食限定。
京都の行列が出来る喫茶店〈マドラグ〉が東京に初出店。京都店でも「卵サンド」一番人気!
(Hanako1123号掲載/photo:Kenya Abe(lakagu¯),Mariko Tosa text:Eri Tomoi,Rika Fukuda)
3.看板メニューのオムライスを550円で提供する老舗洋食店〈フランス料理 蜂の子〉/銀座
創業約70年の〈フランス料理 蜂の子〉の看板メニューは「オムライス」。卵には牛乳とマヨネーズを少しだけ。デミグラスソースの料理と併せて食べても重くならないように、チキンライスの中身は肉と玉ねぎのみ。シンプルで、飽きないプロの味を、なんと550円で味わえる。
「主人がみんなに食べてほしいと大切にしていたメニューだから。これだけはずっと値上げしないでいるの」と名物マダムの平澤智枝子さん。
店は5年前に大掛かりな建て替えをした。それでも、ランプシェードや柱など、生前、平一さんが愛したインテリアは大事に残している。古き良きものを大切にする、店主の心を感じられる洋食店だ。
(Hanako1142号掲載/photo : Akira Yamaguchi