ビールがおいしい季節はもうすぐそこ! みんなでわいわい楽しむなら。【クラフトビール】が楽しめるビストロ、ビアバーで決まり!

FOOD 2018.04.01

グッと気温が上がり、キンキンに冷えたおいしいビールを欲する今日この頃。今回は国産から輸入品まで、選りすぐりのクラフトビールが楽しめるおすすめ2軒をご紹介します。

1.全国のクラフトビールが待つ茶沢通りの愛されビストロ〈Kikuya René〉

ATARI-0265

茶沢通り沿いに今年2月に出現した、クラフトビールがおいしいビストロ。

テラス席もあり。
テラス席もあり。
ATARI-0297

ライトグレーのカウンターでは、さわやかな男子がテキパキと立ち働き、店は和やかな活気に満ちている。シェフは三茶屈指の繁華街「三角地帯」の店で10年腕をふるった濱砂将明さん。一流ホテルも経験した彼の人柄を映してか、スタッフは皆紳士的でフレンドリー。彼らとの会話と冷たいビールを目当てに訪れる人は、ご近所のシニアから沿線の女子まで。個性も年代も幅広い客層は、都心でありつつ下町情緒の残る三茶という街ならでは。

人気のシャルキュトリと前菜の盛り合わせ1,500円。「お客さんを驚かせたくて」とさらにボリュームアップ。ビールは600円~。
人気のシャルキュトリと前菜の盛り合わせ1,500円。「お客さんを驚かせたくて」とさらにボリュームアップ。ビールは600円~。

樽生を楽しめるクラフトビールは12種。国産を中心に軽めから重厚なものまで。フードは店内で仕込むシャルキュトリなど、しっかり食べられるものが多い。

山形豚のロースト1,980円。
山形豚のロースト1,980円。

どの皿もサーブされた時思わず歓声が上がる華やかさ。一方で一人のお客には小さいポーションで用意するなど、フレキシブルなサービスも心地よい。

縦長の店内には、奥に落ち着けるテーブル席や半個室もあり。
縦長の店内には、奥に落ち着けるテーブル席や半個室もあり。

「お一人でもお気軽に。うちは隣り合わせたお客さん同士、話が弾んで盛り上がることも多いんですよ」と笑う濱砂さん。さらに土日はランチも。仕事帰りの一杯に、休日の昼飲みにと気軽に立ち寄れるこの空間。新たな街のハブとして、地域に根を下ろしている。

(Hanako1143号掲載/photo : Shin-ichi Yokoyama text : Chiho Ohsawa)

2.ビールも料理も全部こだわりアリの〈GOOD MEALS SHOP〉/渋谷

660

「なるべくカラダに良いものを、できるだけ手作りで」をコンセプトに、2階の角打ちスタイルのビアバーと、3階のダイニングで構成。

昼から飲める貴重な存在である2階の角打ちスタイルのビアバーと、3階のダイニングで構成された店内。
昼から飲める貴重な存在である2階の角打ちスタイルのビアバーと、3階のダイニングで構成された店内。

2階では、海外のクラフトビールが30種類ほど並ぶ大きな冷蔵庫から好みの1 本をチョイスしよう。栓抜きも南部鉄器や富山真鍮など、日本の工芸品がそろい、自ら抜栓できるのがユニーク。ラベルのキュートなビールが揃っているので、選ぶのも楽しい。

チキンナゲット750円
チキンナゲット750円

ケチャップ、レモンヨーグルトなど自家製ソース5種で味わうチキンナゲットや、アイスキャンディなどおつまみも充実している。

(Hanako1121号掲載:photo:Hajime Tomizawa text:Maki Funabashi edit:Kei Sasaki)

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