焼き鳥のイメージを覆す! ピンチョススタイルも!?【目黒エリア】ユニークな人気焼き鳥店3軒
FOOD 2018.03.26
カジュアルデートや飲みで何かと候補に上がる焼き鳥。今回は目黒界隈にある、空間も料理のプレゼンも型に捉われないユニークな人気焼き鳥店3軒をご紹介します。
1.〈鳥かど〉/権之助坂
焼き手を担うのは、〈鳥しき〉の店主、池川義輝さんの技を受け継いだ小野田幸平さん。ほどよい弾力と上品な脂身が特徴の伊達鶏を使用し、炭火でじっくり焼くことで香ばしく仕上げる。
メニューはおまかせのみで、ストップ申告制。串のほか、よだれ鶏などの一品料理も。
2.〈焼鳥スエヒロガリ〉/中目黒
姉妹店に西洋料理店も擁するこちらでは、山梨産の信玄どりをテリーヌやおでん、オムライスといったバラエティ豊富な全8 種のコースで提供。特に串は、ウズラの卵を仕込んだ雌の手羽串など手の込んだ品が評判。デミグラスソースを使ったオムライスなど、本格洋食を彷彿させる味が焼き鳥屋の概念を大きく変えそう。
3.〈中目黒 いぐち〉/中目黒
鮨屋のようなカウンターから供されるのは、フォアグラのコロッケ、ワンスプーン茶碗蒸し、ピンチョスなど、まるでガストロノミーのよう。店主・井口勝広さんたちが手掛けたこの店では、少量で多くの鶏部位を食べさせる工夫が。カルボナーラやデザートなど次々と登場する新作には、訪れるたびに新鮮な驚きの連続。
おすすめピンチョススタイル。10種の中からトマト、カブ、アスパラガス、ハツ、ボンジリ、モツなど6 種を抜粋。
(Hanako1123,1146号掲載/photo:Kayoko Aoki text:Kimiko Yamada,Emi Suzuki)