ときめく!スイーツ大賞【ケーキ部門】 今年食べるべき『ミルフィーユ』4選。片手で食べられる新形のナポレオンも登場!

FOOD 2022.02.03

昨年1月にスタートした「ときめく!スイーツ大賞」も数えること3回目!今回も、Hanakoが信頼する20名のスイーツエキスパートを審査員に迎えて、この1年を代表し、これからのスイーツ業界を牽引するであろう極上の逸品を16ジャンルから選出しました。その数、全部で100品!どれも粒ぞろいです。さて、今回はどのような甘美なスイーツが並ぶのか。受賞作の発表です!今回ご紹介するのは、【ケーキ部門】よりミルフィーユ。サクサクとしたパイ生地にクリームを挟んだフランス伝統の素朴な菓子がリバイバル。ホテルのペストリーや人気の新店がエントリー。

1.〈GARIGUETTE〉のナポレオン/表参道

「ザクザクでフルーティ大きくても軽くいけます」(chico)
「ザクザクでフルーティ大きくても軽くいけます」(chico)

「ミルフィーユを上手に食べられない」という悩みを払拭する、片手で頬張れる形が新しい。特注のプレスマシンでの生地の焼き上げ、オーブンでのキャラメリゼ、クリームやフルーツのトッピングまでオープンキッチンで行う。スペシャリテのナポレオン1,200円のみアーモンド生地を使用。

〈GARIGUETTE〉
■東京都港区北青山3-7-2 FPGlinks OMOTESANDO2 1F
■03-6805-0430
■11:00~19:00(イートインの最終入店は~18:30)不定休
■24席

2.〈ラ・パティスリー by アマン東京〉のミルフィーユフランボワーズ/大手町

「古典菓子の雰囲気を残しながら凛とした姿でしゃんとしている」( 嶋田祥子 )
「古典菓子の雰囲気を残しながら凛とした姿でしゃんとしている」( 嶋田祥子 )

「カスタードとパイ生地の味わいに、フワンボワーズのジャムが王道ながらおいしい」(嶋田さん)。昨年10月にオープンした〈アマン東京〉のペストリーショップは、〈ザ・ラウンジbyアマン〉のアフタヌーンティーも監修する宮川佳久さんが、伝統のフランス菓子をてらいなく作っている。800円。

〈ラ・パティスリー by アマン東京〉
■東京都千代田区大手町1-5-6大手町タワーOOTEMORI B2
■03-5224-3339
■7:00~20:00(土日祝10:00~19:00)無休
■12席

3.〈フォーシーズンズホテル丸の内 東京〉のレモンカードミルフィーユ/丸の内

昨年6月にオープンしたレストラン〈MAISONMARUNOUCHI〉の名品がテイクアウトボックス(3つ入り)6,480円に。「イギリス出身の総料理長、ダニエル・カルバートさんらしく、イギリス菓子でおなじみのレモンカードを使っているのがポイント」(平岩さん)。

〈フォーシーズンズホテル丸の内 東京〉
■東京都千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内 フォーシーズンズホテル丸の内東京7F
■03-5222-5880
■6:30~22:15 無休
■38席

3.〈ホルン〉のミルフィーユ/代々木八幡

「シンプルでいて記憶に残る ミルフィーユの理想型」( chico )
「シンプルでいて記憶に残る ミルフィーユの理想型」( chico )

フィユタージュ(パイ生地)は香ばしく、「しっかりしつつ繊細で軽く砕ける」(chicoさん)。550円。ここは昨年4月に開店した、渋谷周辺で人気の〈アルル〉、〈ヨヨナム〉などの姉妹店。いずれもフレンチをベースにする店で、そこで人気のケーキやパンも購入できる。14時から販売するクレープも人気。

〈ホルン〉
■東京都渋谷区上原1-2-1
■03-6804-8265
■9:00~19:00(売り切れ次第終了、イートイン~17:00)月休
■16席

4.〈パティスリーカメリア銀座〉のミルフィーユショコラ/銀座

「まるでショコラのようなチョコレート感のあるケーキ」( 嶋田祥子 )
「まるでショコラのようなチョコレート感のあるケーキ」( 嶋田祥子 )

昨年4月に伊勢丹新宿店もオープン。2020年のサロン・デュ・ショコラにて限定販売したミルフィーユショコラ(現在は終了)は、「クリームだけショコラなのではなく、パイ生地にもたっぷりのショコラが練り込まれている」(嶋田さん)。食べ応えMAXというミルフィーユは、バニラ風味の品が定番として販売されている。

〈パティスリーカメリア銀座〉
■東京都中央区銀座7-5-12ニューギンザビル8号館1F
■03-6263-8868
■12:00~21:00(土日祝~20:00)日休

CONTRIBUTORS/“スイーツエキスパート”な20人の審査員。

(Hanako1205号掲載/photo : Shu Yamamoto, Noriko Yoshimura text : Kahoko Nishimura, Atsuko Suzuki)

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