新店情報をチェック! 大人気パティスリーの新店が登場!【東京】2021年下半期オープンの注目スイーツ店5軒
今回は2021年下半期にニューオープンした話題のスイーツ店をご紹介します。2021年下半期は、栗や芋など素材を決めて勝負しているお店が数多くオープンしました。本誌連載『Now Opnening』よりお届けします。
1.モンブラン×ソフトクリーム贅沢な組み合わせ〈和栗や 栗のIROIRO(イロイロ)〉/上野
搾りたてモンブランの火付け役、〈和栗や〉の新業態が〈上野マルイ〉にオープン!目玉商品は、ソフトクリームの常識、枠を超えた「生そふモンブラン」。和栗の甘露煮、オーガニック完熟バナナ、渋皮モンブランクリームの上に、毎朝厨房で一から作る完全非加熱の和栗のフレッシュなソフトクリームがたっぷり。「栗とバターのmariage」も素材にこだわった安心の完全グルテンフリースイーツ。
〈和栗や 栗のIROIRO(イロイロ)〉
■東京都台東区上野6-15-1 1F
■03-5834-3930
■11:00~20:00 不定休
■4席
2.芋の自然な甘さを生かしたスイーツ〈望月(もちづき)〉/麻布十番
芋スイーツ専門店。主役の芋は宮崎県産「紅はるか」を使用。ねっとりと糖度の高い熟成焼き芋には酸味のあるオーガニックコーヒーを合わせるのがおすすめ!
〈望月(もちづき)〉
■東京都港区麻布十番3-7-4 1F
■03-6722-6121
■12:00~19:00(18:00LO)火休
■10席
3.地域とのつながりを大切にする洋菓子のお店〈feuquiage(フキアージュ)〉/調布
オーナーシェフの畠山和也さんは、ネットで何でも買える時代に、あえて“お店に赴いて買う”ことの価値を重要視。アーモンドプードルをお店で挽いて作るなど素材からこだわったお菓子は、足を運んだからこそ味わえる食感や口どけに仕上がっている。
〈feuquiage(フキアージュ)〉
■東京都調布市小島町1-2-5
■11:00~19:00 月火水休
■Instagram:@feuquiage
4.四季でスイーツが変わる完全予約制カフェ〈ナナシノ〉/中目黒
“記憶に残る最初の一口”をコンセプトに、春は桜菓子、夏はかき氷、秋は焼き芋、冬はチョコレートと、季節によってテーマを変えるスイーツ専門店。目の前で仕上げてくれるライブ感も人気の理由。12月末までは「紅はるか」を使用した芋スイーツ、2022年1月からは「アリバカカオ」を使用したチョコレートスイーツが登場する。
〈ナナシノ〉
■東京都目黒区上目黒2-13-6-201
■完全予約制 不定休
■8席
5.フランス菓子の老舗の味が気軽に駅チカで購入できる〈Made in ピエール・エルメ 渋谷 東急フードショー〉/渋谷
パティシエのピエール・エルメによる、日本のすぐれた食材を世界へ発信するコンセプトショップが渋谷の駅チカにオープン。抹茶やゆずなど日本の素材を使用し、焼きたてのマドレーヌやフィナンシェを提供する。
〈Made in ピエール・エルメ 渋谷 東急フードショー〉
■東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷東急フードショー②(しぶちか)
■03-3477-4371
■10:00~21:00※変更の場合あり 不定休
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安原伶香(やすはら・れいか)/和スイーツ研究家。江戸中期創業の〈大三萬年堂〉十三代目。新ブランド〈大三萬年堂HANARE〉も手がけた。『ガイアの夜明け』にも出演。
スイーツOLなり/帰国子女、東京大学大学院理系卒。現在は金融関連企業に勤めるOL。大学在学中にスイーツに目覚め、ブログを開始した。特に焼き菓子とチョコレートが好み。