おなかもココロ満たしてくれる 中華もタイもカレーも!エスニック×安定のおいしさが魅力の吉祥寺グルメ店

FOOD 2018.02.13

住みたい街上位にランクインする吉祥寺。おしゃれな店もたくさんあるけれど、たまにはディープな味わいも楽しみたい。例えばがっつりカレーや、エスニックや中華…。そんな気持ちにとことん答える最高のお店、吉祥寺にはあるんです!

1.新しく始めた中華メニューが好評〈MIYAUCHI〉

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「うちはジャンルを問わず、普通のものをおいしく出す店出す店」とオーナーの宮内映志さん。10周年を迎える人気ダイニングは、丁寧な仕事ぶりが評判。テラス席や、お座敷席もある。

「シャンツァイきゅうり」450円。ピリ辛味のサラダにはジャスミンハイが相性抜群。
「シャンツァイきゅうり」450円。ピリ辛味のサラダにはジャスミンハイが相性抜群。

最近評判なのが中華風メニュー。昼にわざわざ池袋の中華料理店に修業に通って、腕を磨いているらしい。パクチーや唐辛子を利かせたおつまみや麺類などエスニックメニューもどんどん増えて、さらに魅力的になっている。

「麻辣麺」700円。別添えのラー油で好みの辛さに調節可。
「麻辣麺」700円。別添えのラー油で好みの辛さに調節可。

価格も手頃で、味のクオリティは確か。宮内さんはジャンルを問わずおいしいものを追求しているので、何を食べてもハズレがない。

2.辛さが絶妙な本場タイの味〈ランサーン〉

タイ風の発酵ソーセージと焼きおにぎりの辛いサラダ「ネームカオ」1,150円。これにはビールかハイボールがおすすめ。
タイ風の発酵ソーセージと焼きおにぎりの辛いサラダ「ネームカオ」1,150円。これにはビールかハイボールがおすすめ。

ラオス出身のシェフ官志明さんとその奥様が営むラオス&タイ料理の店。幼い頃からラオスの屋台料理を食べ歩いたご主人が作る料理は、現地同様にスパイシーでありながら日本人をも虜にするおいしさ。

「パッドノーマイ」1,150円。ラオス風の豚肉とタケノコ炒め。大葉や唐辛子も入ってピリ辛味がやみつきに。
「パッドノーマイ」1,150円。ラオス風の豚肉とタケノコ炒め。大葉や唐辛子も入ってピリ辛味がやみつきに。

注文ごとに唐辛子やニンニクを石臼ですり潰し、タレもソースもすべてが自家製なのがおいしさの秘密。黒米入りもち米・カオニャオダムと共に食べれば、ますます食欲が湧いてくる!

まさに吉祥寺を代表する老舗のカレー〈まめ蔵〉

全メニューが一皿になった、お好みのお肉、野菜、豆カレーを合わせ、ゆで卵をのせたカレー「スペシャル」1,130円
全メニューが一皿になった、お好みのお肉、野菜、豆カレーを合わせ、ゆで卵をのせたカレー「スペシャル」1,130円

今年で39年目を迎える老舗カレー店。オーナーの南椌椌さんが荻窪で営んでいた喫茶店で作っていたというのが名物のカレー。

おいしさのポイントは大量のタマネギ。4.5 キロのタマネギを長時間火にかけて凝縮し、たっぷりのワインと独自に調合したスパイス、ジュース状にした野菜を入れて煮込んだルーは、長年、南さんや歴代の店長が試行錯誤を繰り返し完成させたもの。

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チキンや豆のカレーも人気。珈琲450円。食べやすく、食べ飽きない、その味わいのカレーを求めて、今日もオープン前にはすでに行列が!

(Hanako1129号掲載:photo:Kanako Nakamura illustration:Kenta Kaido text:Kimiko Yamada)

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