新旧名店の味がそろう洋菓子たち 【京都】新旧名店の洋菓子お取り寄せ6選。愛され続ける名品から新定番まで。

FOOD 2021.09.20

昔から変わらない味を守り続ける名品から、たちまち人気アイテムに躍り出た新定番まで。可愛くて愛でる楽しみもある洋菓子は、ぱっとその場を盛り上げてくれる存在に。

1.〈村上開新堂〉のロシアケーキ

明治40年に創業した京都洋菓子店の草分け。その看板商品がレトロな姿のロシアケーキ。ロシアケーキとは二度焼きの生地にジャムなどをあしらったクッキーのこと。〈村上開新堂〉ではレーズンやジャムをあわせた5つの味がそろう。トッピングにより少し異なる食感も楽しみたい。箱入り10個2,300円~。

〈村上開新堂〉
■京都府京都市中京区寺町通二条上ル東側
■075-231-1058
■10:00~18:00 日祝、第3月休

https://www.murakami-kaishindo.jp/

2.〈クリケット〉のクリケットゼリー

おいしい果物を食べてほしいと、青果商が開いたフルーツパーラー。果実の器に果汁を固めたゼリーは、ぷるっぷるの食感でフルーツを楽しませてくれる。クリームと共に食べれば、まろやかさもひときわ。レモン、グレープフルーツ、オレンジの3種から選べる、ゼリー3個セット2,400円。

〈クリケット〉
■京都府京都市北区平野八丁柳町68-1 サニーハイム金閣寺1F
■075-461-3000
■10:00~18:00 火不定休

http://www.cricket-jelly.com/

3.〈アッサンブラージュ カキモト〉の チョコレート

パティシエにしてショコラティエでもある垣本晃宏シェフが作るのは、個性的な形と香り高さが印象的なボンボンショコラ。バニラや大葉、Sakeなど5種類のボンボンショコラ5個入り1,674円。手前は濃厚なピスタチオにグリオットチェリーを合わせたピスタチオ5個入り2,160円。

〈アッサンブラージュ カキモト〉
■京都府京都市中京区竹屋町通寺町西入ル松本町587-5
■075-202-1351
■12:00~19:00 火水休、ほか不定休

https://assemblages-kakimoto.com/

4.〈ラ・ヴァチュール〉の タルトタタン

本場フランスのタルトタタンを守る協会からもメンバーとして認められた、創業者の松永ユリさん。ケーキの高さにもこだわるレシピを受け継ぎ、作られるタルトタタンは京都を代表する洋菓子のひとつ。昨年から始まった取り寄せでは、贅沢にも丸ごとのホールを手に入れることができる。15cmホール5,400円。

〈ラ・ヴァチュール〉
■京都府京都市左京区聖護院円頓美町47-5
■075-751-0591
■11:00~18:00 月休

https://voiture.buyshop.jp/

5.〈パティスリー菓欒(からん)〉の 西賀茂チーズ

仏産クリームチーズとカマンベールチーズをブレンドし、口でふわっと溶けるほど柔らかく焼き上げたチーズケーキ。甘さは控えめに、余韻が残るチーズの風味がちょうどいい。ふた口で食べ終わるような、上品なサイズも京都らしいもの。少し郊外のため、取り寄せも上手に活用したい。10個入り1,210円~。

〈パティスリー菓欒(からん)〉
■京都府京都市北区西賀茂坊ノ後町15
■075-495-0094
■10:00~18:00 火休、ほか不定休

https://www.patisserie-karan.jp/

6.〈シェリー メゾン ド ビスキュイ〉のラムレーズン&マロングラッセサンド

お菓子研究家・小林かなえさんのクッキー缶はビジュアルのよさもとびきりで、今ではすっかり手土産の定番に。ビスキュイに発酵バターとホワイトチョコのクリーム、自家製ラムレーズンやマロングラッセをあわせた大人仕様が魅力。1缶9個入り2,850円。毎週木金土に販売。時間はHPで確認を。

〈シェリー メゾン ド ビスキュイ〉
■京都府京都市中京区高倉通夷川上ル福屋町733-2
■075-744-1299
■12:30~16:00 日~水休

https://cheriekyoto.stores.jp/

(Hanako1200号掲載/photo : Yoshiko Watanabe, Kunihiro Fukumori text : Mako Yamato)

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