スイーツも“和風”が好き! 日本料理の名店が手がけるかき氷も!【2021年夏】何度も食べたくなる和風かき氷4選

FOOD 2021.08.17

夏といえばかき氷。かき氷といえばやっぱり涼を感じる和風かき氷。そこで今回は、お店で食べられる和風かき氷をご紹介します。

1.〈廚(くりや)菓子くろぎ〉/湯島

〈廚(くりや)菓子くろぎ〉/湯島

日本料理の名店〈くろぎ〉が手がける甘味店はこれまで人気を博してきた。その集大成として、湯島に甘味割烹のスタイルを開いた。〈くろぎ〉名物の胡麻豆腐から始まる「甘味割烹コース」4,200円~には、京都〈福寿園〉のお茶がペアリングされている。

日本料理〈くろぎ〉で使っていた建物を利用。白木のカウンターでいただく甘味は、いっそうスペシャルな気分になる。かき氷や蕨もちなど、人気の一品メニューは予約なしでいただくことができる。今回のかき氷は新作の黒胡麻みたらし。

〈廚(くりや)菓子くろぎ〉
■東京都文京区湯島3-35-1
■03-5817-8121
■11:00~19:00(甘味割烹は12時スタートの回のみで要予約)水休
■28席

(Hanako特別編集『私が知りたいお茶のこと、すべて。』掲載/photo : Shu Yamamoto, Kayoko Aoki text : Kana Umehara, Kahoko Nishimura)

2.〈黒澤文庫〉/日本橋

「あずき白玉こおり」825円。
「あずき白玉こおり」825円。

〈黒澤文庫〉は、宮城県仙台市にある〈青山文庫〉と秋田県秋田市の〈赤居文庫〉の3号店です。〈黒澤文庫〉がオープンしたのは、日本橋高島屋S.C.新館の中。お店に足を踏み入れる前からレトロとスタイリッシュが組み合わさった独特の雰囲気にワクワクしてしまいます。こちらでは、秋田の夏の風物詩として知られる「こおり水」が夏の限定メニューとして用意されるなど、バラエティ豊かなメニューが揃います。

〈黒澤文庫〉
■東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋高島屋S.C. 新館 4F
■03-6225-2560
■10:30~20:00(19:30LO)
■休は日本橋高島屋S.C. 休館日に準ずる

https://green-coffee-farm.com/kurosawabunko/
さらに詳しいレポート記事はこちらから。

(photo&text:Saori Nozaki)

3.〈和kitchen かんな〉/三軒茶屋

〈和kitchen かんな〉

醬油ベースのみたらしと、甘い特製牛乳との組み合わせが食べ終わりまでずっと感じられるかき氷。別添えで、好みでトッピングできるようになっている刻み海苔の風味とあられの食感をプラスすると、また違う一杯を食べているかのよう。「一見ボリュームがあるものの、飽きずに最後まで完食できる」(浅野さん)。

〈和kitchen かんな〉
■東京都世田谷区下馬2-43-11 2F
■03-6453-2737
■11:00~19:00(18:30LO)水休
■30席

(Hanako1199号掲載/photo : Jun Imajo, Satoru Nakano text & edit : Yuko Watari)

4.〈阿左美冷蔵 金崎本店(あさみれいぞう)〉/埼玉

〈阿左美冷蔵 金崎本店(あさみれいぞう)〉

埼玉・秩父にある天然氷を使用したかき氷の名店からスイーツ大賞を受賞したのは氷だけでなく、あんこも満喫することができる品。定番の小豆あんだけでなく、白あん、抹茶あんもそろっており「3種類すべて一気に楽しめるのは、あんこファンにはうれしいポイント」(にしいさん)。最初はあんこはつけず、秘伝の蜜をかけてさっぱりと。1,500円。

〈阿左美冷蔵 金崎本店(あさみれいぞう)〉
■埼玉県秩父郡皆野町金崎27-1
■0494-62-1119
■10:00~16:30 木休ほか不定休
■40席

(Hanako1199号掲載/photo : Jun Imajo, Satoru Nakano text & edit : Yuko Watari)

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