東北三県から自宅へ。 お取り寄せして復興支援!【福島】ご当地発のおすすめグルメ&アイテム4品。
ステイホームですっかり定着したお取り寄せ習慣。震災から10年の今、ご当地発のアイテムに改めて注目したい。今回ご紹介するのは、福島県。歴史と伝統に彩られた東北地方最南端の県。企業の工場も多く、日本の産業を縁の下で支えています。
1.非常時でもご飯をおいしく。〈永谷園〉の災害備蓄用フリーズドライご飯
福島県いわき市に構えていた工場が震災により操業停止に。断水が続き、ご飯を洗う水もなかった経験が商品開発の原点に。お湯で3分、水でも5分、そのままでも食べられるという優れもの。スプーン付きで食器を用意する必要もなし。賞味期間も8年と頼もしい。上・梅しそ味、中・ピラフ味、下・白飯 各オープン価格(永谷園 0120-919-454)
2.ぷりぷり、ふわふわ。熱々を召し上がれ。〈貴千(きせん)〉の極上 揚げかまぼこ
震災で工場が半壊し、売り上げは激減。立て直すため、素材と製法を一から見直して看板商品をリニューアル。厳選した魚のすり身を使用し、最高品質のごま油で揚げたかまぼこは、ひと口食べればその違いは歴然。月に1度、限定500セットの予約販売商品だが、注文は引きも切らない。梅セット 5種15個入り1,710円(税込)(貴千 0120-507-134)
3.ノスタルジックでやさしい味わいに癒される。〈ゼリーのイエ〉のアソートゼリー
思わず写真に収めたくなるカラフルなゼリーで知られる人気の店も、震災後は営業を一時停止。くじけかけた背中を押したのは、全国のファンからの激励の言葉。1988年の開店以来、変わらぬ場所で今日もゼリーは作られ続ける。8個詰め合わせセット2,400円。
〈ゼリーのイエ〉
■福島県いわき市小名浜寺廻町7-16
■0246-54-2431
■9:00~15:00 土日祝休
4.独創的なデザインで着る人をハッピーに。〈L'ANIT(ラニット)〉のニット
福島在住のデザイナー、高橋彩水さんが手掛けるユニセックスブランド。震災後、ファッションの意味を考え、たどり着いたコンセプトは「FANCY & FUNKYなニットでHAPPYを」。手編みと機械編みを用いたニットは、どれもほぼ1点もの。オーダーメイドにも応えてくれる。RUFFLE POMPON PULL OVER 35,000円(L'ANIT 024-597-6180)