コロンとしたビジュアル。 キュートな和菓子がトレンド!おしゃれ手土産にぴったりな「ハイカラ最中」4選

FOOD 2021.03.29

サクッとした食感とぎっしり詰まったあんこが魅力の「最中」。老若男女に好まれる定番菓子ですが、最近ではデザインもおしゃれに進化中!一風変わった最中を手土産にいかが?

1.〈菓匠禄兵衛〉の「くう」

「くう」4個入り1,068円
「くう」4個入り1,068円

ポップな見た目と伝統菓子ならではの洗練された味わいを同時に楽しめるドーナツ型の最中は、滋賀県の和菓子店とデザインユニット「トネリコ」によるコラボ商品。こしあん、桜あん、黒ごまなどのあんに合わせて皮も色とりどり。パリパリの皮とつるんとした食感のあんのコンビは軽やかな食べ心地。

〈菓匠禄兵衛〉
■0749-82-2172

(Hanako1170号掲載/photo : Naoki Seo styling : Yui Otani text : Yuriko Kobayashi edit : Seika Yajima)

2.〈都松庵〉の「都もなか」

今回おとりよせしたのは、ありそうでなかった、モダンでスタイリッシュな最中です。昭和25年創業の京都のあんこ屋さん「都松庵」が一年かけて作り上げた、新しい形の和菓子。6個入り2,260円。シンプルで美しい包装にうっとり。箱を開けると、その中にまた箱が。これ、本当に和菓子?って思ってしまうくらい、シンプルながらもモダンな作りです。中には最中の皮と、粒あんと求肥がそれぞれパッケージされています。箱の内側もとってもおしゃれ!

驚きなのは、最中の形。まるで蓋がついた箱のようです。そして求肥を置いて、その上また粒あんを重ねてサンド。最後は皮でできた蓋をかぶせて出来上がり!出来立ての最中は皮がサクッと軽くて、程よい甘さの粒あんはホッコリと優しい気持ちにしてくれます。求肥も柔らかく、すべてが絶妙のバランスで一体になっています。ありそうでなかった、箱型の最中。バニラアイスを入れたり、フルーツのジャムを載せても美味しいんだそうですよ。気分が上がる、プレミアムな和菓子。

さらに詳しい記事はこちらから。

(photo&text:Kaori Manabe)

3.〈元町 香炉庵 〉の「花元町」

〈元町 香炉庵〉の「花元町」
〈元町 香炉庵〉の「花元町」

ほかにはないスタイリッシュな和スイーツで評判の〈元町 香炉庵〉の逸品。なかでも横浜港の浮き玉をイメージしたというまんまるの最中、花元町はフォトジェニック!つぶ餡、うめ餡、あんず餡など色とりどりでキュート。6個入り900円。

(Hanako1163号掲載/photo : Chihiro Oshima, Sakiko Nomura (model) text : Noriko Maniwa)

4.〈お茶の菓さいさい〉の「苦楽ひょう 粒あん・白あん」

「苦楽ひょう 粒あん・白あん」6個入り
「苦楽ひょう 粒あん・白あん」6個入り

ほうじ茶風味の皮にあんこを入れて楽しむ最中。焙煎したての香り高い茶葉を使うのが信条。「最中の渋みがあんこを引き締めます。あえてほうじ茶といただいて、香ばしさを重ねるのもおすすめ」。

〈お茶の菓さいさい〉
■0798-31-0345

(Hanako1170号掲載/photo : Naoki Seo text : Asami Kumasaka edit : Seika Yajima)

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