10月28日(土)〜29日(日)に行くべき、観るべきイベント! 早い者勝ち!鈴木麻起子さんの器を原宿でゲット。
いま行っておきたいアツいイベントを独断と偏見で紹介する連載。毎週金曜夜更新中♡
ターキッシュブルーの器で知られる「La Maison de Vent (ラ・メゾン・デ・ヴォン)」鈴木麻起子さんの展示がいよいよスタートよ。
クリスマスコフレよりもこっちをチェック!
突然だけど、コスメ好きですか?
好きですか?だって。急にあらたまっちゃって調子狂うわね。でも、コスメについては丁寧な言葉で語らないといけないくらいの高貴さと麗しさがあると思うのよ。
で、なぜ私がこんな話を突然しているのかというと、明治から昭和初期のお化粧品、香水瓶など華やかでレトロ可愛い品々を集めた展示を発見しちゃったからなの。その名も「近代香粧品なぞらえ博覧会―舶来エッセンスを使った和製洋風美のつくりかた―」よ。
明治〜昭和初期、外国からやってきた香料や化粧品類は、それまでの国産の化粧品とは品質も香りもデザインも大きく違う、憧れの対象だったんですって。わかる気がするわ〜。で、その舶来のエッセンスを随所に注ぎつつ、憧れを糧に成長していった国産香粧品の道のりを約280点の製品・印刷物などから辿るのが本展。もう、見てるだけでうっとりするわよ、コレ!
私、自慢じゃないけコスメそのものに疎くて「えーっとチークはどこにするのが正解なの?」って感じなのだけど、そんな私のような化粧はよくわかりませんって人も、デザインを生業にしている(もしくは勉強している)男性陣も楽しめると思うわ。
「近代香粧品なぞらえ博覧会―舶来エッセンスを使った和製洋風美のつくりかた―」
〈伊勢半本店 紅ミュージアム〉
■東京都港区南青山6-6-20 K's南青山ビル1F
■03-5467-3735
■~12月10日
■10時~18時(11月17日のみ20時30分まで)
■月曜休
■一般 600円(企画展パンフレット付)
鈴木麻起子さんの個展がついに!
鈴木麻起子さんファンの皆様、お待たせしました。今年も原宿〈Graphpaper〉で「- La Maison de Vent 鈴木麻起子 めぐり逢う器展 -」が開催よ。
鈴木さんといえば、どんな場所に置いても存在感を放つ美しいターキッシュの器。しかも軽くて、スタッキング可能。本当にいくつあっても困らない、というかいくつも欲しくなる魅惑の塊よね。
鈴木さんの器に惚れ込んでいる人は大勢いるけれど、なにせお一人で作られているから、数に限りがあって、個展をすればいつもあっという間に完売。次の展示を今か今かと待ちわびているファンが大勢いるのよね。その鈴木さんの展示がやっとこさ始まるってんだからもう大騒ぎよ。
しかも今回は〈Graphpaper〉別注のSimple bowlに加え、新しいデザインのポプリポットやDeep bowlが新たに加わわるんですって。秋の花に映えるフラワーベース。これほしい〜〜!
一応期間は11月5日までとなっているけれど、作品がなくなり次第終了。個人的にはこの週末が勝負だと思っているからみなさんもお早めにね。
『- La Maison de Vent 鈴木麻起子 めぐり逢う器展 -』
〈Graphpaper〉
■東京都渋谷区神宮前 5-36-6 ケーリーマンション 2D
■12時〜20時
■10月28日〜 11月5日
■月曜休
■完売次第終了
史上初!magmaの大型展覧会。
アートやデザインイベントが目白押しの秋。中でも個人的に大注目の展示がアーティストユニットmagma(マグマ)による大規模個展「magma’s –magma 10th Anniversary exhibition-」。〈ラフォーレミュージアム原宿〉でいよいよスタートよ。
magmaは杉山純さん、宮澤謙一さんの二人によって2008年に結成。廃材、おもちゃ、電動器具など、ありとあらゆる物を使って、広告美術、空間演出、家具、プロダクトまで幅広く手掛け、多彩な作品を制作し続けているの。最近だときゃりーぱみゅぱみゅちゃんやサカナクションのMVでも見かけたって人も少なくないかも。
ポップでユーモアもありつつ、一種の毒っ気も潜ませるmagmaの作品は見れば見るほど面白いのよね。
今回は、初期から現在までに制作された立体・平面作品、家具、プロダクトなどのアートワーク・オリジナルワーク、制作風景やスケッチ、そして初公開となる立体作品を含む、約100点に及ぶ作品が登場よ。上の家具もそうだけど、この絶妙な色使い、素材の組み合わせ。私もいつかmagmaの作品を迎え入れたいわ。
11月3日にはトークショーもあるんだって。2人が話す機会ってこれまでなかったから興味津々の人も多いはず。10月28日11時から受付開始!フライングはナシよ!
「magma’s –magma 10th Anniversary exhibition-」
〈ラフォーレミュージアム原宿〉
■ラフォーレ原宿6F
■03-3475-0411(ラフォーレ原宿代表)
■~11月5日
■11時〜 21時
■入場無料
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