華やかさと様々な素材の組み合わせで、さらなる新しい味わい! 今年はルビーとゴールドで決まり!2020年おすすめのチョコレートを使ったクリスマスケーキ11選。
1年に1度だけのお楽しみといえば、クリスマスのケーキ。今年は、話題のルビーとゴールドのチョコレートを使った華やかなクリスマスケーキはいかが? 有名ホテルや人気パティスリーが手がける珠玉のケーキは、ルビー・ゴールドのチョコレートと、フルーツや紅茶の組み合わせで実現したドラマティックな味わい。クリスマスパーティを彩るこの時期だけの味わいをお見逃しなく!
〈ハイアット セントリック 銀座 東京〉の「Ruby Strawberry Short Cake」
今年初登場となるクリスマスケーキには、ルビーチョコレートで目にも鮮やかにアレンジした特別なショートケーキ。アールグレイをほのかに香らせた紅茶のスポンジ生地には、ルビーチョコレートクリームと苺をサンドし、グレープフルーツとライチのジュレ、ラズベリーのコンフィチュールが散りばめられています。「ルビーチョコレートと相性がいい苺やラズベリー、グレープフルーツなどでアクセントを加え、食後にも美味しく食べていただけるよう、軽やかな味の構成にしています」と、ペストリーシェフの大澤隆一さん。味のキレがいい紅茶のスポンジに、ラズベリーやグレープフルーツの甘酸っぱさやほろ苦さ、ルビーチョコレートのスイートさが絶妙に絡み合って、誰もが夢中になりそうな味わいです。
■予約期間: 2020年12月23日(水)まで ※受取日の2日前まで予約可能。
■問い合わせ先:ハイアット セントリック 銀座 東京 3階 NAMIKI667/03-6837-1300
〈ハイアット リージェンシー 東京〉の「スノーマン」
毎年大人気の雪だるまのクリスマスケーキ「スノーマン」が、今年はさらにキュートなピンク色に生まれ変わって登場! 絵本の世界から飛び出してきたかのようなメルヘンなケーキは、カットするのがためらわれるほどの愛らしさだ。いちごやラズベリーの風味を効かせたルビーチョコレートムースのスノーマンの中には、ラズベリーのジュレやバニラのムース、コクのあるアーモンド生地をレイヤード。異なる甘さを重ねても重たくないのは、ルビーチョコレートムースにフルーティな酸味のラズベリービネガーも隠し味に加えているから。スノーマンの足元には、フランスでは幸せの象徴とされているてんとう虫も。クリスマスの夜に幸せを運んできてくれそう!
■予約期間:2020年12月14日(月)まで
■問い合わせ先:ペストリーショップ/03-3348-1234(代表)
〈ロイヤルパークホテル〉の「ブッシュ・ド・ノエル」
シェフの齊藤雅之さんが目指したのは、“家族みんなで楽しめるケーキ”。そこで主役に選んだのが、キャラメルのような風味が特徴のゴールドチョコレート。これを使ったキャラメルムースショコラの中に、完熟させたバナナにオレンジの香りを付け、食感が少し残るように荒刻みにして甘さと香りを際立たせたピューレと、深みのあるダークチョコレートを使ったほろ苦いクリームショコラを包み込ませました。土台のビスキュイは、バターは使わず、卵、小麦粉、アーモンドパウダー、オリーブオイルで作っているので、ふんわりした食感の生地に。「チョコレートとバナナの優しい甘味が口いっぱいに広がり、幅広い年齢層の方々に楽しんでいただけるテイストのハーモニーとなっております」と齊藤シェフ。家族で過ごすクリスマステーブルにぴったりの味わい!
■予約期間:2020年12月18日(金)まで
■問い合わせ先:Sweets & Bakery「粋」/03-5641-3600(レストラン予約専用ダイヤル/受付時間9:00~18:00)
〈TRUNK(HOTEL)〉の「The Avalanches(ジ・アヴァランチーズ)」
エグゼクティブ パティシエ、ジャン・セバスチャン・クラピエ氏が贈るアーティスティックなビジュアルのケーキは、“雪崩”を表現。シトロンマドレーヌの土台に、ライチパンナコッタと胡椒のアクセントを添えたフリュイルージュ(赤い果実)のジュレを乗せ、ルビーチョコレートとローズの口溶けのいいムースで包み込みました。ルビーチョコレートムースのやわらかい甘さが広がったあと、華やいだライチの風味がふわりと香り、最後にバラの上品な芳香が口いっぱいに広がります。マドレーヌはバターの代わりにオリーブオイルを、ムースは生クリームではなく牛乳を使うことで、食感もテイストもヘルシーかつ軽やかに仕上がっているのもうれしいポイント。
■予約期間:10月21日(水)18:00 から12月13日(日)22:00まで
*予定数に達した場合、予約受付を終了する場合がございます。
■問い合わせ先:TRUNK(STORE)/03-5766-3206
〈川崎日航ホテル〉の「ムース・ショコラ・ルビー」
可愛いビジュアルも話題のクリスマスケーキがお目見え。主役のピンク色のまろやかなムースは、ルビーチョコレート特有のベリーの風味や酸味、繊細な色を引き立てるために、相性がいいラズベリーをプラス。ナイフを入れると姿を見せるのが、ピンク色とのコントラストが美しい、ピスタチオグリーンが鮮やかなピスタチオムース。また土台に敷いたアーモンドとピスタチオのしっとりとした濃厚なスポンジや、サクサクの食感が小気味よいロイヤルティーヌ(薄焼きのクッキー生地を砕いたもの)も、深みのある味わいに。スポンジには〈川崎日航ホテル〉の地元・神奈川のブランド茶である「足柄ほうじ茶」のやさしい香りを組み合わせ、甘さの中に香ばしさをあしらったのが心憎い。
■予約期間:2020年 12月20日(日)まで
■問い合わせ先:7F宴会予約/044-244-4441
〈ANAインターコンチネンタルホテル東京〉の「ビュッシュ・ド・ノエル・ルビーショコラ」
2018年に好評だったクリスマスケーキが、アンコールに応えて再び登場!独創性あふれる「ピエール・ガニェール」のクリスマスケーキは、雪山をイメージしたピンク色がキュートなムースタイプのケーキ。ルビーチョコレートをふんだんに使ったやさしい味わいのムースと、ラズベリーを加えたピンク色の艶やかなグラサージュの酸味とフルーティな香りが組み合わさることで、華やかな風味の余韻が続く心地よい味わいだ。ムース生地のアクセントに加えたビターなチョコレートのスポンジ生地と、土台の風味豊かなアーモンドタルトも、ルビーチョコレートのまろやかさを引き立ててくれる名脇役。個性的なフォルムのケーキは、クリスマスのテーブルを色鮮やかに彩ってくれるはず。
■予約期間:2020年 12月11日(金)まで
■問い合わせ先:ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー/03-3505-1111(代表)
〈ヒルトン東京〉の「ベレ・エトワール」
エグゼクティブ ペストリーシェフの播田修さんがテーマにしたのは、“帽子”。「去年からやりたいと思っていたテーマだったんです。写真集やファッション誌からイメージを膨らませました」と播田さん。ハイビスカス風味のルビーチョコレートムースの中には、フリュイルージュ(赤い果実)のジュレとガナッシュ、フレーズデボア(ワイルドストロベリー)やラズベリーが入ったミルクチョコレートのムースが重ねられ、甘さと酸味が絶妙のハーモニーを奏でるだけでなく、カットした断面のサプライズも詰まっている。また、サクっとしたアーモンド・ダックワーズや、パリパリしたプラリネフィアンティーヌなど、異なる食感の楽しさも堪能したい。インパクトたっぷりの逸品は、思わず歓声が上がることうけ合い!
■予約期間:2020年12月21日(月)まで
■問い合わせ先:ヒルトン東京/03-3344-5111
〈アステリスク〉の「ブッシュ ド ノエルルージュ」
代々木上原の大人気パティスリー〈アステリスク〉からは、クリスマス気分を盛り上げてくれる真っ赤な「ブッシュ ド ノエルルージュ」が登場。芳醇な香りのタヒチ産のバニラを使ったムースとやさしい甘さのミルクチョコレートのムースを重ね、苺やフランボワーズの風味が漂うルビーチョコレートのムースで包み込んだ。キュンと甘酸っぱいフランボワーズのピュレもアクセントに。サンタクロースの衣装のように真っ赤なルックスも、インパクト大で、パーティの主役にぴったり! シェフパティシエの和泉光一さんが、それぞれの持ち味を最大限に引き出したこだわりのケーキは売り切れ必至なので、早めの予約がおすすめ。予約は店頭での受付のみなので注意。
■予約期間:店頭にて受付中。予定数になり次第終了(150台)。
■問い合わせ先:アステリスク:https://www.asterisque-izumi.com
まだまだあります!心が華やぐルビーチョコレートを使ったクリスマスケーキ
今回の8つのケーキ以外にも、ルビーチョコとゴールドチョコを使ったクリスマスチョコケーキは全国に!その中から3つをピックアップしてご紹介します。
まずは〈小樽洋菓子舗ルタオ〉の「ルージュノエル」(数量限定)。フルーティーなルビーチョコレートのムースとシャンティ、カカオ分70%のチョコレートで作ったショコラノワールムース、ムースをつなぐしっとりジェノワーズが三位一体となった、華やかで重厚感のある上品な味わいです。
■〈小樽洋菓子舗ルタオ 通販センター〉:0120-222-212
つぎに紹介するのは〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉の「ROSY」。ミルクチョコレートのスポンジに、ライチで風味付けしたミルクチョコレートのクリームとルビーチョコレートのムースを重ね、爽やかなピンクグレープフルーツのゼリーをサンドした華やかなケーキです。
■〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉:03-5404-7895
最後は〈帝国ホテル 東京〉の館内を彩るドーム型のバラの装花から着想を得た「ノエル ルージュ」。サブレとピスタチオの生地に、フランボワーズのジャムとバラのムースを重ね、ライチとフランボワーズ風味のルビーチョコレートムースで包み込んだ。赤く艶やかに仕上げられた華やかな見た目は、バラのように美しく、一口食べれば、ふんわりとバラの香りが口の中に広がります。
■〈帝国ホテル 東京 ホテルショップ「ガルガンチュワ」〉:03-3539-8086
今、シェフたちが夢中になっているチョコレートが、ルビーチョコレートとゴールドチョコレート。ルビーチョコレートは着色料なしでピンク色を再現し、華やかでフルーティな味わいが魅力。ゴールドチョコレートは、キャラメリゼした砂糖とミルクを合わせて作られた、リッチなキャラメルフレーバー。今までにない色合いと味わい、香りは、もちろん素材単体としても魅力的だが、ほかの食材と組み合わせることでさらに新しい味覚の世界が広がります。
■ルビー、ゴールドチョコレートについてはこちら(メーカーページ)