名ベーカリーや、あのジェラートも。 “京都発”がキーワード!【東京】名店スペシャリテが味わえるカフェ&ベーカリー4選
古都・京都は実はカフェの激戦区でもあります。そんな京都でも人気のお店が続々と東京にオープンしています。そこで今回は、東京で京都のスペシャリテが味わえる『京都発』のカフェ&ベーカリーをご紹介します。
1.京都発の大人気ロースターがついに東京へ!〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉/桜新町
1952年の創業以来、「本物」の珈琲の味わいにこだわり続けてきた、京都で大人気の〈小川珈琲〉。待望の初となる旗艦店〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉は、「珈琲文化を未来に残す」珈琲へのあくなき探求心から生まれた創造的な空間でした。
珈琲に向き合う豊かな時間と愉しさを教えてくれる〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉。珈琲好きはもちろん、普段珈琲を飲まない方にも、ぜひ訪れてほしい場所です。
〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉
■東京都世田谷区新町3-23-8エスカリエ桜新町1F
■03-6413-5252
■7:00~22:00(21::0LO)
■無休
2,京都発の名ベーカリーが東京に復活〈ル・プチメックHIBIYA〉/日比谷
京都発の名ベーカリーが東京に復活した。新宿店閉店以来、復活を待望していたファンは歓喜。新店舗は対面販売スタイル。ここで買うべきは、クロワッサン。
修業時代に、パリの老舗パティスリー〈ル・ノートル〉の味に感銘を受けたオーナーの西山逸成さんが、それに近づけるために試行錯誤して完成させた逸品だ。
(Hanako1165号掲載/photo : Michi Murakami text : Emi Suzuki)
3.京都・宇治の老舗銘茶店が手掛ける上品なお茶スイーツ〈中村藤?本店 銀座店〉/銀座
京都・宇治で1854年に創業した老舗銘茶店が手がける〈中村藤本店〉の関東1号店が、昨年〈GINZA SIX〉内にオープン。老舗ならではの和のしつらえとモダンな雰囲気が融合した空間で、日本茶の魅力を活かしたスイーツが楽しめると話題だ。クリームの上にパウダーで屋号を描いた「まるとパフェ」は、抹茶とほうじ茶の2種類があり、暑い季節は甘さ控えめのほうじ茶が人気だそう。
「まるとパフェ ほうじ茶」は香り豊かなほうじ茶を使用したソフトクリームとアイスクリーム、大納言小豆や白玉、あられなど、和の要素がたっぷり入っている。モチッとした食感の「ほうじ茶ゼリイ」がアクセントに。それぞれの席にサーブされている季節ごとのお茶とも相性ばっちり。
(Hanako1145号掲載/photo:MEGUMI(DOUBLE ONE), Yoichiro Kikuchi)
4.じんわりと体になじむ、京都発のジェラート。〈プレマルシェ・ジェラテリア 中目黒店〉/中目黒
オーナーの自然食業界での経験を生かして、誰もが楽しめるメニューをそろえた。
ヴィーガンやノンミルクを中心に、ジェラートとソルベを合わせるとその数は約40種にも!すっと体になじみのいい食べ応えとシンプルな見た目は、添加物を使わずに素材をそのまま生かしているからこそ。
(Hanako1167号掲載/photo : Chihiro Ohshima text : Wako Kanashiro, Etsuko Onodera edit : Ryutaro Koizumi)