東京のSOHO? 進化が止まらない【池袋】注目スポット5選!クラフトビール専門店やドライフラワーカフェも。
商業施設があり、芝生の気持ちいい公園があり、少し歩けば個性的なお店もたくさん。様々なカルチャーが飛び交い進化を続ける街・池袋。今回は、今こそ注目したい池袋オススメのスポットをご紹介。クラフトビールにドライフラワー、最新シティホテルまで、どこに行こうか迷ってしまうこと間違いなし。
1.ビールを知りつくした名手の個性が炸裂。〈Snark Liquidworks〉
クラフトビール好きが通う代々木の〈ウォータリングホール〉を立ち上げ、今年、念願かなって「自分が飲みたいビールだけをつくる」醸造所をオープンさせた藤浦一理さん。アメリカンスタイルとブリティッシュスタイルのビールに限定していると聞くと“武骨”なイメージがあるが、実際に飲んでみると圧倒的なバランス感のよさに驚く。根強いファンを持つスパイス料理店〈TAPiR〉の元店主が作る料理もぜひ一緒に。
(Hanako1179号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi text : Keiko Kodera, Kimiko Yamada (Sakaduki Brewing), Ami Hanashima (Snark Liquidworks))
2.花に囲まれながら味わう「イエローカレー」〈HANABAR〉
扉をくぐった瞬間、おとぎの国に迷い込んだような空間。壁、天井、咲き乱れる花々生活と趣味を大事にしていた2人。ある日、知り合いから「東京に一間空いたから、何かやってみない?」と声がかかり、はじまったのがこの〈HANABAR〉。「特別に強い目標や欲があって、ここを始めたわけではないんです。好きなことをしていたら、自然とこの場所にいました」。視覚は奥さま、味覚は油井さん。2人の好きと得意が抽出されて具現化した場所。味わえる料理も、2人のこだわりが咲きほこる。
味の核となるココナッツクリームとミルクは、メニュー開発のために訪れたタイで、現地の料理人から「ココナッツミルクはこれじゃないと…」とレコメンドされたもの。上品なコクと甘みは、確かなる本場からの便り。この「イエローカレー」の開発も、タイで色々と食べ歩き、スパイスを仕入れ、試行錯誤の結果仕上がったもの。視覚、味覚ともにディテールまで飾りつけられたカレーは、〈HANABAR〉が始まってから今日まで、多くのお客さんに愛されている。お供に頼んだドリンクも、センスのスパイスが香る。
〈HANABAR〉
■東京都豊島区西池袋3-30-6 磯野ビル1F
■03-6874-5459
■[月〜金]11:30〜15:00(L.O.14:30)、18:00〜24:00(L.O.23:30)
[土日祝]11:30〜17:00(L.O.16:30)、18:00〜24:00(L.O.23:30) 不定休
●さらに詳しい記事は【カレーときどき村田倫子】第8回から。
3.池袋ツウも通うフォー専門店〈Pho Thin TOKYO〉
周囲にあふれる派手な看板の中、見落としてしまいそうな小さな入り口に、続々と人が入っていく。みんなのお目当ては絶品フォー。門外不出といわれたベトナム、ハノイの老舗が熱意にほだされ、日本出店を快諾。99%米粉の麺にあっさり優しい味わいのスープが心も胃袋も癒してくれる。本場の味を求め訪れるベトナム人の姿も。
(Hanako1179号掲載/photo : Natsumi Kakuto text : Yoshie Chokki)
4.新たなランドマークの1階に誕生。上質な生ハムやワインがお手頃!〈ペッシェドーロ ハレザ池袋店〉
2020年7月1日、豊島区庁舎跡地及び豊島公会堂跡地に誕生した新名所〈Hareza(ハレザ)池袋〉。そんな池袋の新たなランドマークの1階にイタリアの郷土料理が気軽に楽しめる〈ペッシェドーロ ハレザ池袋店〉がオープンしました。ランチタイムは、週替わりのパスタランチ1,300円〜などお得なランチセットやプレートランチが揃うほか、ワインや前菜も注文可能なため、昼間からワイン片手に本格イタリアンが楽しめます。
また、カフェ利用時のお供に季節のフルーツが楽しめるトルタやパフェなど甘いドルチェを種類豊富に展開。ランチやディナーだけでなく、カフェ利用やディナー前のアペリティーボなど様々なシーンで利用できます。
〈ペッシェドーロ ハレザ池袋店〉
■東京都豊島区東池袋1-18-1ハレザタワー1F
■03-6709-0650
■11:00~23:00
●さらに詳しい記事はこちらから。
5.屋上グランピングも楽しめる〈hotel Shiro〉
2020年7月オープン。西池袋という刺激的な都会の喧噪に現れた、爽やかで清潔感に満ちた“白”の空間〈hotel Shiro〉。3組のデザイナーが手がけた異なるデザインの客室はどれも味わい深く、各部屋にすこやかな寝心地のテンピュール社製ベッドも完備。見晴らしのいい最上階のグランピングスイートでは、「都会のキャンプ」という特別な体験も叶います。アメニティは、エシカルな視点で選んだアイテムが勢揃い。白いフクロウをシンボルに持ち、まるで旅をする人の“とまり木”のようなホテルは、東京での滞在をより色濃いものにしてくれるはず。
※グランピングは只今準備中。詳しくは直接hotel Siroへお問い合わせください。
〈hotel Shiro〉
■東京都豊島区池袋2-12-12
■03-5985-4686