しずる感に惚れる。 【東京】この夏食べたい“しずる系”スイーツ4選!もっちりくず餅は老舗の注目メニュー。
スイーツを食べる時、美味しさはもちろん「しずる感」も堪能したい!プルプル・出来立て・とろ〜り。思わずカメラを構えたくなるしずる美スイーツをご紹介します。
1.古き良き味をスタイリッシュにアレンジ!〈船橋屋 こよみ 広尾本店〉/広尾
1805年創業の老舗、亀戸天神参道にある〈船橋屋〉の創業200年を記念し、オープンしたのがこの広尾店。厳選した小麦でんぷんを一部地下天然水で15カ月乳酸発酵し、丁寧に蒸し上げた看板メニューの「くず餅」をはじめ、古き良き甘味をモダンなアレンジで楽しめる。カフェスペースで人気の広尾店限定メニュー「クリームくず餅」。伝統製法で作るくず餅に、オールブランと濃厚なバニラアイスクリームを合わせて現代風に。もっちりとしたくず餅とサクサクとしたブランの食感、極上大豆を焙煎したきな粉の香ばしい風味が見事にマッチした逸品に仕上がっている。
(Hanako1138号P67/photo:Megumi Uchiyama,Noriko Yoneyama,Rieko Touyama,Motokazu Hara text:Ayano Sakai, Yui Asabayashi)
2.まるで秘密基地なカフェでとっておきのフルーツサンドを。〈adito〉
〈アヂト〉は駒沢にある2階建てのカフェ。名前の通り、秘密基地を思わせるいなせな佇まいです。外観からインテリアまで、全てオーナーさんのフルオーダーというから驚き。特にこだわったのはイス。小学校のイス、車のシートなど、席によってテーマがあります。ちなみにこの席は、銀座にある高級クラブのベンチソファーをイメージ。映画「GANTZ(ガンツ)」のロケ地にもなっています。
ここで絶対食べたいのは、旬の国産フルーツを使ったフルーツサンド。茨城産イチゴ“いばらキッス”に合わせるのは、練乳、アマレット、マスカルポーネのクリーム。生クリーム単体だとフルーツの濃厚さに負けてしまうので、それぞれのサンドに合わせてクリームを手作りします。ほかにも桃、かざま栗、焼き芋、洋梨、シャインマスカットなど、季節によって色んなフルーツが登場。フルーツサンドは前日までの予約が必要なので、電話を忘れないでね!
〈adito (アヂト)〉
■世田谷区駒沢5-16-1
■03-3703-8181
■12:00〜24:00(LO23:30)
■休業日/水(祝なら営業)、年始営業
●さらに詳しい内容はAlice’s TOKYO Walk vol.20〈adito〉at Komazawaから。
3.和栗専門店だからこその味とできたてを堪能するスタイル。〈Mont Blanc STYLE〉/代々木八幡
収穫後すぐに加工して急速冷凍した栗を使い、一年中モンブランを提供。
〈Mont Blanc STYLE〉
■東京都渋谷区富ヶ谷1-3-3
■070-4343-1568
■11:50〜18:00頃(整理券配布は11:00〜)水休
■8席/禁煙
(Hanako1181号掲載/photo:MEGUMI, Megumi Uchiyama text:Asami Kumasaka)
4.京都の老舗茶商が銀座に!〈中村藤?本店 銀座店〉/銀座
1854年創業、京都の老舗茶商〈中村藤?本店〉が銀座に登場!品書きには京都本店で評判を呼ぶ和スイーツがずらりと並び、あれこれ目移りしてしまう。名物は生茶ゼリイ〔深翠〕で、抹茶のほどよい苦みとツルリと滑らかな喉ごしが夏にぴったり。抹茶アイスと抹茶餡をお好みで付けて召し上がれ。生茶ゼリイに白玉、抹茶アイス、特製抹茶餡、黒豆と栗を添えて。ロイヤル コペンハーゲンの器で上品に提供。
(Hanako1138号掲載:photo : Takuya Suzuki text : Etsuko Onodera)