盛りだくさんな新しい街へ。 下北沢がどんどん進化中！下北ラバーとめぐる「下北線路街」一日満喫プラン。

小田急線の地上約1.7kmの線路跡地を開発して作る新しい〝街〞「下北線路街」。多様なイベントや商業施設など、盛りだくさんな新しい〝街〞に興味津々の木村ミサさんと東美結さんが早速遊びに行ってきました。

まずは小田急線東北沢駅と下北沢駅の中間に位置する〈下北線路街 空き地〉から街歩きスタート。ここでは、さまざまなジャンルのイベントの開催や、オーナーが定期的に入れ替わるキッチンカーなどを出店。着いて早々、ホットドッグとコーヒーを買い、芝生の上でまったりしながら今日の予定を立てることに。

個性的なイベントやカフェスタンド、キッチンカーなど、行くたびに新しい発見がある“自由な遊び場”。この日は定期的にオーナーが入れ替わる〈POP UPキッチン〉にて、ホットドッグ屋〈WK PUFFINS〉のアイスランドスタイルのホットドッグを堪能。プロアマ問わず誰でも出店可能なので、気になる人はHPから問い合わせを。

〈下北線路街 空き地〉
■東京都世田谷区北沢2-33-12 下北沢交番横
■senrogai.com/akichi/

「そういえば、小田急線下北沢駅の上にお店がたくさん入ったよね！」という木村さんの一声で、ランチは個性豊かな店舗が入る商業施設〈シモキタエキウエ〉へ。「休日だし、せっかくだから昼飲みしない？」と、〈シュマッツ・ベーカリー＆ビア〉でおいしいソーセージやパンを食べながらクラフトビールで乾杯！お酒も入り、会話がはずみます。

ドイツ料理とクラフトドイツビールが楽しめるカジュアルベーカリーレストラン。ランチセット「ジャーマンスタイルソーセージ 2種盛り」（1,300円）と「ハム＆ジャーマンポテトブレッツェルサンド」（950円）はスープとドイツパン、ソフトドリンクがつく大ボリューム。ビールは「プリンツィンガー」（750円）をオーダー。

〈シュマッツ・ベーカリー＆ビア〉
■東京都世田谷区北沢2-24-2 シモキタエキウエ 2F
■03-5432-9925
■8：00〜22：30LO　不定休
■99席／禁煙

お腹が満たされたあとは、引き続き〈シモキタエキウエ〉を散策。ふと〈SOCO thinking GORILLA〉で足を止め、めずらしい輸入品が陳列された店内に目を輝かせる二人。「カレー作りには人一倍凝ってます！」と熱く語る木村さんは、スパイスを数種類購入。お酒好きの東さんも大好きなワインを物色。

入り口にあるゴリラのオブジェが目印の輸入雑貨店が、吉祥寺に引き続き下北沢に初出店。おもしろい雑貨や食材、外国洗剤、ワインなどハナコ女子の心をくすぐるアイテムがずらり。ぎゅぎゅっと商品が並ぶ店内は、宝探し感覚で買い物に没頭してしまうはず。行くたびに欲しいアイテムが見つかります。

〈SOCO thinking GORILLA（ソウコ シンキング ゴリラ）〉
■東京都世田谷区北沢2-24-2 シモキタエキウエ 2F
■03-5787-8411
■11：00〜21：00　無休

〈シモキタエキウエ〉
■東京都世田谷区北沢2-24-2（下北沢駅直結）
■www.shimokitaekiue.com

ショッピングを思いきり楽しんだら、自然も豊かな線路街をお散歩。少し歩くと、世田谷代田駅に到着。「あんなに食べたのに、もう小腹が減ってきたね（笑）」と、〈カフェカルディーノ〉で売り切れ必至の絶品パンと淹れたてのコーヒーをテイクアウト。「これからさらに進化する『下北線路街』、楽しみ」「せっかくだから、もう少しぶらぶらする？」とパンを頬張りながら話が止まらない、大満足の二人でした。

〈カルディコーヒーファーム〉発祥の地・世田谷代田に、コーヒーと奥沢の人気ベーカリー〈アルチザン・ブーランジェ・クピド！〉のパンを販売するテイクアウト専門店がオープン。数種類ある中から、人気の「珈琲カレーパン」（270円）と季節限定の「リンゴのデニッシュ」（400円※現在販売終了）をチョイス。

〈CAFÉ KALDINO（カフェカルディーノ）〉
■東京都世田谷区代田2-18-8 1F
■03-6450-7605
■8：00〜20：00

4月1日（水）、住宅と商業が一体となった施設〈BONUS TRACK〉が代田に開業。下北沢エリアの魅力である個人運営の店舗や新たなチャレンジを呼び込み、“職住遊”が近接したライフスタイルを提案します。

■東京都世田谷区代田2-36-15
■bonus-track.net/

世田谷代田駅付近に〈温泉旅館 由縁別邸 代田〉が9月にオープン予定！お湯はなんと箱根から運び、露天風呂も完備。ほかにもレストランや茶寮＆BARなど、充実した施設は都会であることを忘れさせてくれます。宿泊客以外も日帰りで利用可能なので、気軽に寄ってみて。

小田急沿線を舞台に、一人ひとりのかけがえのない日々や想いを切り取ったCM「世界に一つの日々と」。じんわり温かい気持ちになれるストーリーの数々は、小田急電鉄の特設サイトでも公開中です。沿線の駅とその周辺の魅力、より楽しく便利に過ごせるおすすめ情報なども紹介。
■odakyu.jp/days/

右：木村ミサ（きむら・みさ）／モデル。弊誌webで『本日の至福、このお茶一杯より。』を連載中。下北沢は、近所に住んでいたこともあり、よく訪れていた思い出の地。

左：東美結（ひがし・みゆ）／モデル活動を経て、現在はIT企業の営業職に勤める会社員。趣味は絵を描いたり料理をすること。久しぶりに来た下北沢にワクワク。

（Hanako1183号掲載／photo：Hiromi Kurokawa illustration：Itsuko Suzuki text：Moe Tokai）