いちご品種別に食べ比べ。 いまが旬のおいしい「いちご大福」5選!全国の名店からお取り寄せ。
1.【あまおう】〈鈴懸〉の「苺大福」。
1923年創業の、福岡・博多に本店を構える老舗和菓子店〈鈴懸〉。
季節限定の「苺大福」は、福岡県産の新鮮な「あまおう」を、皮むき小豆のこしあんと、やわらかな求肥で包みました。求肥そのものは甘くなく、ほんのり甘みのあるこしあんが、いちごの酸味と甘みを引き立てます。「あまおう」本来のおいしさを楽しめる一品です。
日持ちが当日なため、お取り寄せはできませんが、都内ではミッドタウン日比谷や新宿伊勢丹内に店舗があります。
1個335円(税込)。4月上旬まで販売予定。
〈鈴懸 東京ミッドタウン日比谷店〉
■東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷B1
■03-6811-2206
■11:00~21:00
■無休(東京ミッドタウン日比谷の営業に準じる)
2.【スカイベリー】〈越後鶴屋〉の「スカイベリー大福(こしあん)」。
西荻窪で35年続く、“おもちやさん”〈越後鶴屋〉では、つきたてのお餅にこだわり、大福やみたらし団子、おはぎなどを当日製造にて提供しています。
「スカイベリー大福(こしあん)」は、とちおとめの上級版といわれる「スカイベリー」を使用した、大ぶりな大福。水分をたくさん含んだ「スカイベリー」はジューシーで、サクッとした歯ごたえも楽しめます。
おもちやさんのお餅だけあって、大福の餅部分もしっかり。4L〜5Lサイズの「スカイベリー」がまるごと入るよう、粘りや甘みのある新潟県産こがね米を使っています。
1個500円(時価)。5月上旬まで販売予定。
〈越後鶴屋〉
■東京都杉並区松庵3-38-20
■03-3335-0450
■9:00~18:00
■月休(祝の場合営業、翌日休)
3.【あすかルビー】〈耕太郎農園〉の「いちご大福」。
新潟県上越市で夫婦で農業を営む〈耕太郎農園〉。この農園で育てたもち米を使用した「いちご大福」は、手作り感のあふれる見た目です。
お米本来の甘みと、粘り強さを兼ね備えた生地で、徳島県産「あすかルビー」をやさしく包み込みました。
つぶあんには、地元・上越産を使用。小豆をあく抜きし、練っていく作業まで2日間かけて行います。砂糖は「白ザラ」と呼ばれるザラメを用いて、こっくりとした上品な甘さに仕上げました。酸味のバランスが良く、ジューシーな「あすかルビー」が主役の大福です。
5個入り2,950円(税、送料込み)。4月下旬まで販売予定。
〈耕太郎農園〉
■新潟県上越市安塚区牧野4-5
■025-592-2006
4.【紅ほっぺ】〈石舟庵〉の「練乳紅ほっぺ大福」。
伊豆や伊東を中心に9店舗を展開する〈石舟庵〉では、「紅ほっぺ」を使用した、いちご大福を販売しています。
いちごをやさしく包む求肥は、舌でさわっただけで、ふわっととろけるような口当たり。あんには、練乳や生クリーム入りのミルキ-な白あんを使用し、いちごとの相性がバツグンです。伊豆韮山で朝摘みされた「紅ほっぺ」は、果実の赤みが強く、やわらかな食感が特徴。
ウェブショップでも購入可能ですが、日持ちは発送日を含んで2日なので、到着日中に食べましょう。
4個入り1,296円(税込み)。4月下旬まで販売予定。
〈石舟庵〉
■静岡県伊東市荻549-6
■0557-38-3500
5.【ゆめのか】〈小ざくらや一清〉の「おほほっ(苺)」。
〈小ざくらや一清〉は、1912(明治45)年創業、名古屋の名店。こちらの看板商品である「おほほっ」は、四代目が7年かけて完成させたフルーツ大福です。
いちごの他にも、ピオーネやみかん、フルーツトマトなど、さまざまなフルーツを丸ごと包みます。
12月から4月まではいちご大福が登場。愛知県産の「ゆめのか」を使用し、白あんと、透明感のあるやわらかな羽二重餅で包み込みました。いちごのピンク色がほのかに透ける、かわいらしい大福です。「ゆめのか」は、甘みと酸味がほどよく、果汁がぎゅっと詰まっています。
6個入り1,320円(税込)。5月末まで販売予定。
〈小ざくらや一清〉
■愛知県名古屋市中村区草薙町1-89
■052-412-4014