見た目も可愛い台湾スイーツ。 【東京】手土産にもぴったり台湾スイーツ3選!台湾発の無添加パイナップルケーキブランドも。
パイナップルケーキに饅頭、仙草ゼリーや豆花など伝統的なスイーツが続々上陸中。一過性のブームにとどまらず、 新たなジャンルとして定着した台湾スイーツの魅力とは?今回は片倉真理さんと藤森陽子さんをナビゲーターにお迎えして、手土産にもぴったりの台湾スイーツをご紹介します。
1.『日本のレシピを台湾の工房で作った日台合作(藤森さん)』〈微熱山丘 南青山店〉/表参道
台湾発の無添加パイナップルケーキブランド。リンゴを独自の製法で、時間をかけて低温で煮詰めた「りんごケーキ」もおすすめ。発酵バターとフランスのフレチャードバターを練り込んだほろほろっとした生地を使うことで、リンゴの甘酸っぱさ、歯ごたえを引き立たせている。
〈微熱山丘 南青山店〉
■東京都港区南青山3-10-20
■03-3408-7778
■11:00〜19:00 無休
■32席/禁煙
2.『酸味が立ち過ぎない、柔らかい甘み(片倉さん)』〈蜷尾家 三軒茶屋店〉/三軒茶屋
台南生まれのソフトクリーム&ティースタンドで購入できるのは、創業約130年の老舗〈舊振南餅店〉の「鳳梨酥(パイナップルケーキ)」。外側の生地に粉チーズを使用することで、ほどよい塩気を感じられる。冬瓜を練り込んだパイナップル餡は、口どけなめらか。
〈蜷尾家 三軒茶屋店〉
■東京都世田谷区三軒茶屋1-33-15
■03-3421-2170
■12:00(土日祝11:00)〜23:00 不定休
3.『愛らしい見た目の、“映えスイーツ”揃い(藤森さん)』〈郭元益 日本橋店〉/日本橋
1867年創業、中華菓子の老舗。落雁は、ピーナッツ形のものや、緑豆にごま油を練り込んだ「家伝らくがん」など、台湾らしいものばかり。「ミニパイナップル菓子」は、27層にもなるパイ生地の中に甘酸っぱいパイナップルジャムが。
〈郭元益 日本橋店〉
■東京都中央区日本橋室町3-2-1〈COREDO室町テラス〉2F〈誠品生活 日本橋〉内
■03-6665-0499
■10:00〜21:00 休みは施設に準ずる
Navigator
左・片倉真理(かたくら・まり)/台湾在住コーディネーター。台湾の書籍やガイドブックの企画・執筆のほか、女性誌の台湾特集のコーディネートも。『&Premium』にて「台北漫遊指南」を連載中。著書に『台湾探見』がある。
右・藤森陽子(ふじもり・ようこ)/台湾通ライター。台湾茶に惹かれたことを機に、定期的に通い続けて約15年。『Hanako』『BRUTUS』『anan』などの台湾特集を担当。現地での豆花と包子パトロールがライフワーク。
(Hanako1181号掲載/photo:RiE amano(P.40〜41),MEGUMI (P.42〜45)styling:Sumire Hayakawa(KiKi inc./P.40〜41)text:Emi Suzuki edit:Mutsumi Hidaka)