日本酒好きがたまらない獺祭クリームのかき氷も。 東京都内で食べたい和かき氷3選!抹茶・あんこ・和菓子好きにおすすめ。

FOOD 2019.08.19

抹茶にあんこ、日本酒…日本が誇る和素材の魅力を存分に味わえるかき氷とは?日本酒好きがたまらない獺祭クリームのかき氷をはじめ、東京都内で食べたい和の絶品かき氷3選をご紹介します。

1.〈甘味ゆい〉濃厚抹茶に甘い小豆。器も“ 和”な一杯。/国立

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「抹茶あずき」820円
「抹茶あずき」820円

通年メニューが多い中、ぜひ挑戦したいのが抹茶。八女市星野村産の抹茶を、注文を受けてから茶筅でたてて作るシロップは、香り豊かで見た目もフレッシュ。以前はたいやき店だっただけあり、お店で炊き上げる小豆のおいしさにも定評が。氷削機は〈初雪〉のべイシスを使い「雪が降ってくるように」削る氷と、〈左藤吹きガラス工房〉の左藤玲朗氏の器の組み合わせが涼やか。これぞ日本の夏!

(Hanako特別編集『いつだってかき氷。』掲載/photo : Kenya Abe text : Hiroko Yabuki)

2.〈御菓子所ちもと〉スペシャリテの和菓子が詰まった豪華かき氷。/都立大学

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「おまかせ氷」1,100円
「おまかせ氷」1,100円

「 和菓子屋さんの喫茶でしかできないかき氷を」と試行錯誤の結果、生み出されたのが、このおまかせ氷。さくふわ食感の氷を食べ進めると、こしあんに栗、団子、草餅、くずなどが次々と出てくる楽しい仕掛け。日本茶専門店から取り寄せる抹茶粉は水に溶かさず直接シロップをブレンドしているので香りも味も濃厚だ。和菓子のフルコースを食べているかのような贅沢気分を満喫して。

〈御菓子所ちもと〉
夏は早いときは朝9時に受け付け終了に。おまかせ氷は7月中旬から9月15日前後までの2カ月限定で登場する。
■東京都目黒区八雲1-4-6
■03-3718-4643
■10:00~18:00 木休 
■10席/禁煙

(Hanako特別編集『いつだってかき氷。』掲載/photo : Kaori Ouchi text : Keiko Kodera)

3.〈桜一〉銘酒の香りに心酔。うっとりする大人の味。/三軒茶屋

「獺祭クリーム」1,000円(税込)
「獺祭クリーム」1,000円(税込)

鍋の〆に食べてほしい、とちゃんこ屋さんの店主が考案。年々ブラッシュアップされ、いまは5種以上の砂糖を使い、甘みを調整している。日本を代表する銘酒、獺祭の大吟醸の酒粕を大胆にシロップにアレンジしたかき氷は、ひと口食べれば濃密で芳醇な酒の風味が花開き、日本酒ファンを陶然とさせる。和食の匠による、驚くほどレベルの高いかき氷は大人にのみ許された究極の味わいだ。

〈桜一〉
ちゃんこ鍋を食べたあとのデザートに。酒粕がない時は日によって提供不可の場合あり。
■東京都世田谷区三軒茶屋2-10-23レイクヒルズ1F
■03-3412-7100
■17:00~23:00(金土~24:00) 月休 
■32席/禁煙

(Hanako特別編集『いつだってかき氷。』掲載/photo : Shinichi Yokoyama text : Kahoko Nishimu)

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