9月末まで!香川の人気かき氷が鷺沼に。 衝撃の果実感!鷺沼のかき氷専門店〈SETOUCHI HIDAMARI KAKI-GORI 鷺沼店〉へ。

FOOD 2019.08.12

おだやかな気候に育まれた果物で作る特製シロップに、どこか懐かしさのある器。香川県・高松に本店を構えるかき氷店には、瀬戸内の魅力がぎゅっと詰まっていました。神奈川・鷺沼にある〈SETOUCHI HIDAMARI KAKI-GORI 鷺沼店〉をご紹介します。

瀬戸内の風を感じられるかき氷店へ。

店内のオリーブの壁画が目を引く。レトロで可愛らしい佇まい。
店内のオリーブの壁画が目を引く。レトロで可愛らしい佇まい。

隣接する愛媛県が〝柑橘王国〞で知られるのに対し、フルーツ生産の印象が薄かった香川県だが、〈SETOUCHI HIDAMARI KAKI-GORI 鷺沼店〉を訪れればその印象ががらりと変わる。

本店で作られる自家製シロップ。
本店で作られる自家製シロップ。

高松のいちごに観音寺のレモンや三豊のキウイなど、香川育ちの果物で作るシロップがたっぷりかかったかき氷は、ピュアでフレッシュな果実の味をそのまま楽しむことができる。

心の奥までキュンとなる瀬戸内育ちのかき氷。

右「和三盆レモン」900円、左「フレッシュいちご」1,100円(各税込)
右「和三盆レモン」900円、左「フレッシュいちご」1,100円(各税込)

高松で不動産屋を営むオーナーが、子どもの頃に食べた、頭がキーンとなるかき氷のトラウマを〝リノベーション〞するべく、氷とシロップのおいしさを徹底研究。地元のパティスリーの協力を得ながら、果実の個性をしっかりと感じられるかき氷を生み出した。非加熱で作るシロップは、甘みや香りの凝縮感が桁違い。その自然で溌剌とした風味を生かすように和三盆やヨーグルトソースなどを加えて果実感がより引き立つように仕上げている。

ガラスの器は蠣崎マコトさん、かき氷に盛りつけるとその美しさがより光る陶器は高知県土佐市にある〈もりたうつわ製作所〉のもの。
ガラスの器は蠣崎マコトさん、かき氷に盛りつけるとその美しさがより光る陶器は高知県土佐市にある〈もりたうつわ製作所〉のもの。

使用する器も香川の作家によるもの。瀬戸内の〝旬〞が詰まったかき氷店は、9月末まで神奈川の鷺沼でも営業中。ゆるやかに流れる時間と果実感あふれるかき氷を求めて足を運んでみたい。

〈SETOUCHI HIDAMARI KAKI-GORI 鷺沼店〉

表面が少し溶けて氷の温度が上がったら、フワフワに削れるサイン。
表面が少し溶けて氷の温度が上がったら、フワフワに削れるサイン。

鷺沼店は2019年は9月末までの期間限定営業。
■神奈川県川崎市宮前区鷺沼2-13-17 RENOWA-SAGINUMA 1F 
■12:00~18:00 7~9月は水休 
■12席/禁煙

(Hanako特別編集『Hanako sweets いつだってかき氷。』掲載/photo : Yoichi Nagano text : Keiko Kodera)

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