進化するフルーツシロップに注目。 フルーツ系創作かき氷!大森〈Tokyo Shave Ice ネコゴオリ〉のかき氷から目が離せない。

FOOD 2019.08.04

エスプーマ、焼き&炙り…と、毎年あっと驚く新作が登場するかき氷。進化を続けるかき氷最前線をお届け。

アイデア満載のフルーツ系創作かき氷。

昨今のかき氷ブームで進化を遂げているものの一つに、「フルーツシロップ」がある。旬の果物を信頼する作り手から取り寄せ、果肉をふんだんに使って贅沢なシロップに仕上げる。まるで果物そのものを食べるような甘美な体験だ。

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2019年に登場した〈ネコゴオリ〉は、ラーメン店で女将を務める矢嶋純さんが、かき氷好きが高じて息子の蓮さんと開いたお店。

かき氷機は、削る様子が見えやすく設計された〈スワン〉の最新機種「cygne」を導入。
かき氷機は、削る様子が見えやすく設計された〈スワン〉の最新機種「cygne」を導入。

メニュー開発は調理専門学校出身の蓮さんが担当し、桃やメロンなど旬を味わう新作が随時登場する。ほかに南高梅の高級梅干しで作るシロップなど定番も好評で、中でも「ハスカップみるく」は、抗酸化作用に優れたハスカップを豊富に摂取できる女性思いの自信作。

「ハスカップみるく」1,200円(税込)。北海道の農家から直送されたハスカップで作る瑞々しいシロップに、ミルクエスプーマ(+100円)でまろやかさをプラス。1日20食限定、提供は8月末まで。
「ハスカップみるく」1,200円(税込)。北海道の農家から直送されたハスカップで作る瑞々しいシロップに、ミルクエスプーマ(+100円)でまろやかさをプラス。1日20食限定、提供は8月末まで。
トッピングはミントとその日入荷した季節の果物を。本日はブドウのピオーネ。器とトレイは世田谷区の陶房〈四季火土〉によるもの。
トッピングはミントとその日入荷した季節の果物を。本日はブドウのピオーネ。器とトレイは世田谷区の陶房〈四季火土〉によるもの。
鮮やかな真紅が美しいハスカップのシロップ。
鮮やかな真紅が美しいハスカップのシロップ。

親子二人三脚でユニークなフレーバーを発信する注目店だ。

〈Tokyo Shave Ice ネコゴオリ〉

大森駅から徒歩約7分。営業日はSNSでチェックを。
■東京都品川区南大井6-11-10 イイダビル1F
■050-5360-7340
■11:00~20:00(8月末まで10:00~22:00) 不定休(8月末まで無休) 
■9席/禁煙

(Hanako特別編集『Hanako sweets いつだってかき氷。』掲載/photo : Kayoko Aoki text : Yoko Fujimori edit : Yoko Fujimori)

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