渋谷の定番#4 お買い物スポット2選
photo_Yu Inohara, Hikari Koki, Yuki Sonoyama, Kanta Torihara text_FIUME Inc.
1,美しく、手にとって楽しい、近現代の美術書に出合える場所。〈東塔堂〉（とうとうどう）
オリジナルのトートバッグは、本が入るサイズで全4色展開。3,850円。
2009年オープンの、ギャラリー併設の古書店。1960〜90年代の写真や建築をメインとした本を多く取り扱い、店内には約1,000〜1,500冊ほどの国内外の古書が並ぶ。特に装丁にこだわった本に力を入れている。ギャラリーでは、年4回ほど写真や彫刻、水彩などの展示を開催する。
住所：東京都渋谷区鶯谷町5-7
TEL：03-3770-7387
営業時間：13：00〜18：00
定休日：日休
2,本屋であり雑貨屋！？ 自分の“好き”に出合える空間。〈SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS 本店〉（シブヤパブリッシングアンドブックセラーズ ほんてん）
2008年のオープン以来、奥渋谷の発展を牽引してきたお店。店内には、本のほかに「本のそばにある暮らし」をコンセプトにセレクトされた雑貨や古着、日用品なども。本屋、雑貨屋、ギャラリーなど多様な役割を担う次世代型書店の先駆けだ。
住所：東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F
TEL：03-5465-0588
営業時間：11：00〜21：00
定休日：不定休
SHIBUYA SOUVENIR
街歩きを楽しんだあとは、渋谷がもっと好きになるアイテムをお土産に。
お店のアイコンでもあるラクダの刺繍をあしらったラインソックス。たくさん穿いてもへたらない、厚手の生地なのもうれしい。全8色 各1,800円。
革小物ブランド〈REEL〉とのコラボグッズ。ここでしか買えない、知る人ぞ知る渋谷土産の新定番。箔押しが高級感のある仕上がりに。各1,650円。
フランスのブーランジェリーでは定番のブリオッシュをラム酒に漬け込んだ焼菓子（2,160円）。生クリームを添えてケーキ感覚で食べたい一品だ。
手軽に本格的な日本茶を楽しめるティーバッグセット（2,680円）。千利休のユニークなイラスト入りで日本から海外へのお土産にもピッタリ。
各スポットを紹介してくれた渋谷の案内人
長尾悠美
〈Sister〉代表
セレクトショップ〈Sister〉のディレクター兼バイヤー。映画やアートにも造詣が深く、その幅広い知識を活かして多方面でコラボレーションを展開。近年はフェミニズムにまつわる企画などに積極的に取り組む。@yuminagao_
鈴木天夏
〈BUY ME STAND渋谷本店〉店長
前職の飲食店経験を経て2022年、昔から大好きだったという〈BUY ME STAND〉の店長に就任。お店がある渋谷にはほとんど毎日自宅から自転車で通っている。近隣店舗同士の交流も盛んで、街の新情報も会話の中でキャッチ。
田村結衣
〈SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS〉広報
〈SPBS本店〉で店舗スタッフを経験し、昨年4月から広報を担当。現在は〈SPBS本店〉で展開している「本屋好きのための古着」のバイイングも行う。事務所のある奥渋谷エリアのおいしいものに日々アンテナを張っている。
藏所知司
〈ウェルカム〉事業開発室 統括
〈DEAN & DELUCA〉などを運営し、食とデザインを軸に良質なライフスタイルを提案する〈ウェルカム〉にて、ブランド事業で培った経験を活かした様々な開発事業や街づくりを担当。渋谷とは30年以上の付き合いがある。
渋谷#1 ごはん屋さん7軒
渋谷#2 ほっと一息スポット6選
渋谷#3 注目スポット4選
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