【SPECIALIST CLOSE-UP】 弁護士・菅原草子さんに密着!「“気軽に相談しやすい弁護士”、そう思ってもらえたらうれしい。」
仕事に趣味に積極的な女子たちが集まる本誌Hanakoの読者組織『ハナコラボ』。そんなハナコラボパートナーのパーソナルにスポットライトを当てたコーナー。普段は見えない素顔に迫ります。今回ご紹介するのは、弁護士の菅原草子さん。“弁護士をもっと身近な存在に”と語る菅原草子さんは新たな挑戦に向けて準備中。その内容を詳しく伺いました。
幼い頃から生物や食べ物に興味があって、大学は農学部へ。大学院では研究に明け暮れましたが、論文を発表した時に達成感を得て、ここで無謀なチャレンジをしてみようかと。もともと人の話を聞くのが好きだったので、役立つ資格を取ろうと思い、弁護士になることを決意。ロースクールで学んだ後、司法試験に合格し、弁護士になりました。
さまざまな相談を聞いて思うのは「もう少し早めに来てくれていたら悩む時間を減らしてあげられたかも」ということ。よく「自分の悩みって法律家に相談していい類いの話だろうか」と迷われる方がいます。たしかに弁護士って堅そうだし、怖そうなイメージがあると思うんですよね。だから、私はそれを変えたい。友達に相談するように話せる弁護士でありたいなと思っています。
よく、「こんな弁護士がいるんだ」と言ってもらうことがあるのですが、そういう時、頑張ってこの世界に飛び込んでよかったなと感じます。そして今後はもっと新しい弁護士のスタイルを模索しようと思い、近々事務所を離れてフリーになる予定。飲食やアパレル業界でバイトをさせてもらい、どんなトラブルがあるのか社会勉強できたら。若い人や女性は弱い立場に置かれがち。相談したくてもできない環境にいるかもしれない。だから、私が自ら動いて、寄り添える弁護士になりたいと思っています。
菅原草子さんをつくる3つのこと
1.早くまた海外に行ける日を夢見て。
海外旅行が好きでこれまで旅した国は20カ所以上。写真はドバイに行った時のもの。「見渡す限りの砂漠がある一方で、超高層ビルもあったりして。そのギャップが衝撃でした」
2.気分を上げてくれるアクセサリーたち。
存在感のあるピアスはコーディネートのアクセントに。「“今日はどれをつけようかな”と考えるだけで気分が上がります。個性的でディテールの凝ったデザインが特に好きです」
3.食いしん坊なので、外食も大好きです。
最近のお気に入りはミシュラン星付きレストランのオーナーが手がける〈シンシアブルー〉。「全ての料理のクオリティが高く、しかもテーブルブッフェで好きなだけ頼めて最高です」
Profile…菅原草子(すがわら・そうこ)
宮城県仙台市出身。都内の弁護士事務所に勤務する傍ら、多くの人が陥りがちな悩みやトラブルに対して、法の知識を生かしてアドバイスする「食いしん坊弁護士、そうこ先生のお悩み相談室」をHanako.tokyoにて連載中。
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弁護士として活躍する菅原草子が、美味しいご飯の話とすぐに役立つ法律情報、Hanako読者からきたお悩みを解決。意外と知らない、弁護士の日常が垣間見えるかも…!?(第4木曜更新)