【SPECIALIST CLOSE-UP】 ライター兼PRコンサルタント・児島麻理子さんに密着!「バーやカクテルの世界に触れるきっかけ作りができたら。」
仕事に趣味に積極的な女子たちが集まる本誌Hanakoの読者組織『ハナコラボ』。そんなハナコラボパートナーのパーソナルにスポットライトを当てたコーナー。普段は見えない素顔に迫ります。今回は『Hanako.tokyo』で「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」を好評連載中のライター、PRコンサルタント・児島麻理子さんにCLOSE UP!
編集者時代はお酒にまつわる記事を手がけることも多く、「私、こっちの業界の方が向いてるかも」と感じて、思い切って洋酒メーカーに転職。PRとして、自社製品を広めるための広報戦略やイベント企画などを手がけてきました。長く続けていく中で、限られた商品だけではなく、バーの文化やカクテルの魅力そのものをもっと多くの人に伝えたいと思い、独立を決意。今はコラムの執筆や講演などを通じて、お酒の楽しさを伝えています。
カクテルの魅力はワインやシャンパンと違って、バーテンダーが1から作った、ここでしか味わえない一杯があること。「どんな想いのカクテル?」と、ストーリーを聞くとより深く味わえるし、バーにはインテリアや音楽、バーテンダーとの会話などお酒が飲めなくても楽しめる要素がたくさんあります。でも、バーの扉を開けるのは勇気がいること。その最初の一歩を少しでも軽くできたらと思い、Hanako.tokyoの連載ではお酒ではなく、バーテンダーにフォーカスすることにしました。カウンターの向こうにいる人のパーソナリティを知ってもらうことで、バーへ行くハードルを下げられるかなと。最近は国際的な感覚を持ったバーテンダーがいる店やノンアルコールカクテルが豊富なバーも増えてきています。そういった個性の豊かさも伝えていけたらなと感じています。
海外の蒸留所で造ったお酒は旅の思い出に。
国内外の蒸留所を訪ねるのも趣味の一つ。「イタリアでマティーニヴェルモットを、スコットランドではデュワーズのブレンドを体験。これを飲むと現地での記憶がよみがえります」
〈ルーフトップ バー〉のカクテルがお気に入り。
〈アンダーズ 東京〉の〈ルーフトッ プ バー〉には児島さんが開発協力をしたカクテル「清姫甘酒」が。「洋梨フレーバーのスピリッツに甘酒や抹茶を合わせた和な雰囲気の一杯です」
会った時からメロメロ。かわいい家族が増えました。
最近、トイプードルの女の子を迎え入れた児島さん。「ブリーダーさんのところでしっかりトレーニングを受けてきたお利口さんです」。日々の様子はインスタでアップ中。@appri55
Profile…児島麻理子(こじま・まりこ)
出版社勤務後、洋酒メーカーの広報を約11年間務める。独立後はライフスタイル分野で執筆を行うライター、PRコンサルタントとして活動。Hanako.tokyoの連載「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」は第2・4月曜更新。
(Hanako1189号掲載/photo:Natsumi Kakuto text:Mariko Uramoto)
「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」を好評連載中!
お酒業界での広報歴11年。児島麻理子が注目の若手実力派バーテンダーをクローズアップ。日々進化を遂げる話題のバー情報をキャッチしつつ、気軽な楽しみ方をお伝えします。敷居が高いと思われがちなバーを、もっと身近に感じられますように……!(隔週更新)
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