ハナコラボCLOSE-UP 「より多くの患者さんが元気になれるように、最前を尽くしていきたい。」／看護師・marikaさん

名前：marika（まりか）
年齢：26歳
職業：看護師

リハビリテーション専門の病院で看護師として働くmarikaさん。「学生時代にバスケットで膝の古傷が再発したときや、母が事故で骨折をして入院したときに、理学療法士さんと出会いました。そしてお世話になるうちに、医療関係の仕事がしたいなと思うように。学校の先生に「看護師」をすすめられ、看護の専門学校に進学しました」。

専門学校を卒業後、現在の病院へ。「リハビリに特化した病院であることと、とにかく東京に上京したくて（笑）いまの病院に決めました」。就職後はリハビリ以外の分野を勉強しに出向も経験したそう。「本で勉強してきたことを実際に見学させてもらえたので、いい経験になりました。しいて言うなら、急性期病院は知識がほとんどない状態で行ったので大変でしたが…。同僚や先輩に支えられて乗り越えることができました！」

恵まれた環境で看護師としての経験を積んできたmarikaさんも、今年で社会人5年目。「リハビリを必要とする入院患者さんの多くは脳卒中が原因。看護師は再発予防のため、リハビリ以外の時間で患者さんのケアをします。常に安心はしていられない環境で大変なことも多いですが、患者さんに“ありがとう”と言われるだけで救われますね」。今後の目標は？「がむしゃらに働いてきたので、正直先のことは考えていないのですが（笑）、いまは後輩の指導を頑張りたいですね。そのためにも、わからないことがあったらすぐに聞けるような先輩でいたい。ムードメーカー的存在で、職場のみんなが楽しく働けるような環境づくりがしたいです」。

「元々コーヒーが飲めなくて、専門学生時代は勉強で徹夜をする日の眠気覚ましで仕方なく飲んでました。そんなとき、母と行ったカフェでコーヒーを注文してみたらおいしくて！豆によって味が違うことを知り、コーヒーが好きになりました」。上京後は、休日のたびにカフェ巡りをしたそう。「東京はおしゃれなカフェが多い。気になったら実際に行き、Instagramで発信をしていたら、店員さんに“marikaさんのフォロワーさんがお店に来たよ！”って声をかけてもらえるようになりました」。おいしいコーヒーを飲むのが至福のときだというmarikaさん。最近では、より多くの方にInstagramを見てもらうため、コーヒーの勉強を始めたそう。「注文したコーヒーの豆の品種を店員さんに聞いたり、自分がドリップしたコーヒーをどうしたらお店の味に近づけられるか研究したり…。まだまだですが、ただ“おいしい”で終わらせない記事がアップできるようになればなと思います」。
そんなmarikaさんのお気に入りカフェが、今回訪れた〈MIA MIA〉。ひまさえあればよく行く常連なんだとか。「私がカフェを選ぶ基準は、おしゃれな内装や接客などいろいろありますが、1番は地元の方々に愛されているお店であるかどうか。ここは友人が連れてきてくれたのですが、スタッフさんが好みや要望を真剣に聞いてくれたり、お店があたたかい雰囲気で、すぐに通いつめよう！と決めました。気さくに話しかけてくれるので、ついつい長居してしまいますね（笑）」。

寝る前のリラックスタイムや夜勤前に心を落ち着かせたいときは、動画の出番。「仕事が多忙で疲れていたときに、たまたまシベリアンハスキーの『プピプピ文太』の動画を見つけて一目惚れ。それ以来、大型犬の動画をYouTubeで検索しまくってます（笑）。その子のことを誰よりもわかっている飼い主さんが、本当に可愛いと思う瞬間を切り取って動画にしてるから、どれもたまらない！癒し効果抜群です」。また、最近はK-POPアイドルにもはまっているのだとか。「〈NiziU〉がきっかけで、K-POPアイドルの動画を観るように。“自分らしく”みたいな、強い女性がコンセプトの歌に元気をもらってます」。

Instagramで、カフェとともに欠かさずしているのがコーディネートの紹介。よく着るのは、学生時代から大好きな古着だそう。「他の人とかぶらない、唯一無二の服だから好き。流行がないから、長く着れるのもいいですよね」。最近お気に入りのショップは、代官山にある〈natica〉。「たまたまふらっと入ったのがきっかけで通うように。ヨーロッパヴィンテージのアイテムが豊富にそろっていて可愛いんですよ。店員さんに提案してもらいながら購入することが多いです」。

〈MIA MIA〉
◼︎東京都豊島区長崎4-10-1
◼︎[月、水、木、日]8:00〜19:00
　[金、土]8:00〜22:00　火曜休
◼︎https://www.mia-mia.tokyo/