【韓国ソウル旅行】食べすぎた翌日に行きたい絶品汁物のお店4選

ソウルのオススメ汁物店1. 龍山の〈Oilje(オイルジェ)〉
素材が命! 究極のわかめスープ。

韓国では誕生日にお祝いとしても食べられる「わかめスープ」。「誰でも一年に一回は必ず訪れたくなる店を」と、料理歴20年以上の店主が専門店を開店。貴重な居金島(コグムド)産の新芽わかめを取り寄せ、牛骨と昆布でしっかりだしをとったスープと合わせる。それを、ぐつぐつと煮立てた状態でサーブしてくれるのだが、まずはとろりとしたわかめをうどんのように箸ですくって特製醤油につけてぱくり。半分ほど食べ進んだら、今度はスープの中に炊きたてご飯を投入し、汁ご飯として堪能する。あまりのおいしさに、客がみんな夢中で汁をすすり続ける光景が印象的。

住所:龍山区漢江大路62 ダギル29/ 29, Hangang-daero 62da-gil, Yongsan-gu
営業時間:10:00~15:00(14:00LO)
定休日:土日休
Instagram:@oilje_official
メニューは、わかめスープとジェラートのみ。
ソウルのオススメ汁物店2. 聖水の〈鶏月本店(ケウォル)〉

色も味わいもクリア! さっぱり鶏コムタン。
小さな鶏コムタン専門店。『ミシュランガイド ソウル 2024』でビブグルマンを獲得。新鮮な国産鶏を煮出したスープに、柔らかく仕上げた鶏むね肉をのせて。丁寧に脂が取り除かれたスープは、中のご飯がよく見えるほどにクリア。化学調味料不使用で、繊細でさっぱりした味わいも特徴的。塩やコショウで自分好みに調整して。写真のペク(白)コムタンのほか、ピリッとした辛さがあと引くおいしさのホン(紅)コムタンも。お腹に余裕があればサイドメニューの鶏スユク(茹で鶏)もお供にぜひ。

住所:城東区聖德亭3ギル 8/8, Seongdeokjeong 3-gil, Seongdong-gu
営業時間:11:00~14:30LO、17:00~20:30LO
定休日:無休
Instagram:@kyewol_seoul
ソウルのオススメ汁物店3. 付岩洞の〈チャハソンマンドゥ〉

手作りマンドゥと優しい味のスープが好バランス。
こちらでいただけるのは、カラフルなマンドゥが目にも楽しいスープ。マンドゥとは韓国式の餃子のこと。料理好きな店主が自宅の庭にパラソルを広げ、手作りマンドゥを提供したことで始まったお店は、今や地元民だけでなく多くの観光客が訪れる人気店に。ほうれん草、にんじん、ビートで色づけられた皮は、もっちりつるん。化学調味料不使用のスープは雑味のない優しい味付けで、マンドゥの具材の風味をしっかり感じさせてくれる。雪だるまのような形の餅入りでボリュームたっぷりなのも◎。

住所:鍾路区白石洞ギル 12/12, Baekseokdong-gil, Jongno-gu
営業時間:11:00~21:00(20:15LO)
定休日:月休
Instagram:@jaha_sonmandoo
手作りの韓国式餃子専門店。
ソウルのオススメ汁物店4. 安国洞の〈安岩(アナム)〉

行列に並んででも食べたい絶品テジ(豚)クッパ。
週末は行列必至。皆が求めて並ぶのは、シグニチャーメニューのクッパ(スープご飯)。鮮やかな緑のソースはチョンヤンコチュ(青唐辛子)とケールのオイルで、スープを香り豊かに彩る。具材の豚肉は、バックリブと薄切り肩ロースの2種。バックリブはほろほろとした口溶けで、肩ロースはふっくら柔らか。さらにスープの中には、噛むとぷつっと弾ける麦飯が。豚肉、麦飯、オイル、そしてすっきりとしたスープの調和は唯一無二。なおこちらも2024年の『ミシュランガイドソウル』でビブグルマンを獲得。

住所:鍾路区北村路5ギル 10/10, Bukchon-ro 5-gil, Jongno-gu
営業時間:11:30~15:00、17:00~20:10LO(土日は通し営業)
定休日:月休
Instagram:@anam_inanguk
韓国旅行で役立つフレーズ
식기 전에 먹읍시다!
(シッキ ジョネ モグプシダ!)
혹시 앞치마 있나요?
(ホックシ アプチマ インナヨ?)