JR東日本 ゆったり流れる時間もご褒美 。列車にゆられて 東北のカフェへ。

TRAVEL 2024.07.09PR

初夏の東北旅は個性豊かなカフェを起点に。弘前、盛岡、寒河江へ新幹線で向かおう。車窓を眺める移動時間は旅へのワクワクを育てるスパイス。東北新幹線は東京―新青森駅間713kmを結ぶ。東京駅から盛岡駅、新青森駅へは、はやぶさが便利。山形新幹線は25年ぶりの新型車両「E8系」が3月から運転開始。(PR/JR東日本)

INDEX
東北地図 路線図ラフ

1.アートとりんごを味わう旅。〈青森県 弘前〉

東京駅からJR東北新幹線新青森駅まで約3時間10分、JR奥羽本線に乗り換えて特急で約30分。

青森県 一戸時計店

弘前の〈一戸時計店〉は明治32年に開業。閉業後も人々に愛される街のシンボル。

蜷川実花展を開催中!〈弘前れんが倉庫美術館〉(ひろさきれんがそうこびじゅつかん)

弘前れんが倉庫 美術館

明治・大正期に建てられた、れんが造りの建物を改修した美術館。9月1日までは県内の5館が連携する「AOMORI GOKANアートフェス」を開催。弘前のメイン企画は、蜷川実花とEiMによる個展。

〈弘前れんが倉庫美術館〉(ひろさきれんがそうこびじゅつかん)

住所:青森県弘前市吉野町2-1
TEL:0172-32-8950
営業時間:9:00~17:00
定休日:火休(祝の場合は翌休)
観覧料:1,500円
弘前駅から車で約7分

蜷川が弘前で撮った作品や大型インスタレーションを展示。白神山地にまつわる企画も同時開催。

「蜷川実花展」展示風景。

美術館に隣接、開放的なカフェ〈cafe&shop BRICK〉(カフェアンドショップ ブリック)

〈弘前れんが倉庫美術館〉の敷地内にあるカフェ棟。設計は、美術館と同様に建築家の田根剛が手掛けた。かつてシードル工場として使われていたれんが倉庫の雰囲気を引き継ぐ、天井高のある大空間となっている。カフェの正面の奥にはシードルのタンクがあり、実際に醸造も行っている。青森県産の食材を使用した食事とともにシードルを楽しもう。

建物正面のれんが壁は明治時代のもの。カフェにミュージアムショップを併設。
建物正面のれんが壁は明治時代のもの。カフェにミュージアムショップを併設。

〈cafe&shop BRICK〉(カフェアンドショップ ブリック)

住所:青森県弘前市吉野町2-11
TEL:0172-40-2775
営業時間:9:30~17:30(フードは11:00から提供16:30LO 、ドリンク17:00LO)
定休日:火休(祝の場合は翌休)
席数:48席
弘前駅から車で約7分

複合施設内のシードル専門店。〈cidre&café POMME/MARCHÉ〉(シードルアンドカフェ ポム・マルシェ)

複合施設内のシードル専門店。

かつてセレモニーホールだった建物をリノベーションした、カフェやギャラリー、ゲストハウスからなる複合施設〈HIROSAKI ORANDO〉。起業のチャレンジの場でもあり、現在は移住者夫婦による〈cidre&café POMME/MARCHÉ〉が営業中。弘前をメインに、世界のシードルが集まる。フードは軽食のほか、パフェやケーキなどのスイーツを提供する。

〈cidre&café POMME/MARCHÉ〉(シードルアンドカフェ ポム・マルシェ)

住所:青森県弘前市百石町47-2
TEL:0172-40-3950
営業時間:12:00~18:00(金土 12:00~16:00 18:00~21:00)
定休日:水木、祝翌日休
席数:28席
弘前駅から車で約6分

cidre & café POMME/MARCHÉ

暮らしに寄り添う雑貨をセレクト。〈green〉(グリーン)

築100年を迎えるモダンな洋館風の建物 に入っているセレクトショップ。レディースの衣類や生活雑貨、東北の工芸品などが集まる。〈弘前こぎん研究所〉とのコラボで誕生した、津軽こぎん刺しの名刺入れやトートバッグなどのシリーズが看板商品。同じ上代官町通りには、アンティークの家具や雑貨などを扱う姉妹店〈green furniture〉もある。

〈green〉(グリーン)

住所:青森県弘前市代官町22
住所:0172-32-8199
営業時間:11:00~18:00
定休日:水、隔週木休
弘前駅から徒歩約13分

2.新旧のいいものに出会う旅。〈岩手県 盛岡〉

東京駅からJR東北新幹線盛岡駅まで約2時間10分。

岩手県 紺屋町

藩制時代の歴史的建造物が点在する紺屋町。

父の遺志を娘が継ぐ、自家焙煎コーヒー店。〈クラムボン〉

1980年に開業した〈クラムボン〉は、地元で愛されるコーヒー喫茶。約5年前に他界した父に代わって現在店主を務めるのは、娘の高橋真菜さん。大学卒業後から父を手伝うようになり、店を引き継いだ。父が愛した深煎りコーヒーの味を守りながら、自家焙煎した豆を常時12~13種類揃える。店内で飲むことはもちろん、豆を購入して持ち帰ることも可能。

クラムボン

〈クラムボン〉

住所:岩手県盛岡市紺屋町5-33
TEL:019-651-7207
営業時間:10:00~17:00(店内飲食 11:00~15:30LO)
定休日:日水、第1・3・5木休
席数:8席
盛岡駅から車で約7分

毎月第2・4木曜日は店内飲食不可、豆販売のみの営業。

クラムボン

目移り必至のケーキと焼菓子の店。〈gusco〉(グスコ)

2020年、紺屋町にオープンした人気の菓子店〈gusco〉。開店時間の11時になると、小さなショーケースにタルトフロマージュやキャロットケーキ、ミルクレープなどのケーキがぎっしりと並ぶが、すぐに売り切れてしまうこともあるので、訪ねる際はお早めに。愛らしくラッピングされたサブレやクッキーなどの焼菓子たちは、お土産にも最適。

〈gusco〉(グスコ)

住所:岩手県盛岡市紺屋町2-30紺屋町テラス1-A(新住所)
TEL:090-1606-3852
営業時間:11:00~17:00
定休日:土~火休
盛岡駅から車で約7分

岩手の伝統工芸品、南部鉄器を見る、買う。〈鈴木盛久工房〉(すずきもりひさこうぼう)

寛永2(1625)年創業の南部鉄器工房。鈴木家は盛岡藩の藩主・南部家の御用鋳物師として甲州からやってきたとされ、現当主は16代鈴木盛久(成朗)氏。工房に併設するショールームでは、南部鉄器を展示販売している。

〈鈴木盛久工房〉(すずきもりひさこうぼう)

住所:岩手県盛岡市南大通1-6-7
TEL:019-622-3809
営業時間:9:00~17:00、土10:00~16:00
定休日:日休
盛岡駅から車で約7分

基本的に受注生産だが、小物類はショールームでも購入できる。

異彩を放つアートに触れる。〈HERALBONY GALLERY〉(ヘラルボニーギャラリー)

国内外の主に知的障害のある作家とライセンス契約し、プロダクト制作や企画プロデュースなどを行う、盛岡発のアートエージェンシー〈ヘラルボニー〉。このギャラリーでは、“異彩作家”の作品の原画を展示し、アートを間近で見ることができる。

掲載商品はECサイトで購入可能。ネクタイ各 35,200 円、ハンカチ各 3,300 円~。
掲載商品はECサイトで購入可能。ネクタイ各 35,200 円、ハンカチ各 3,300 円~。

〈HERALBONY GALLERY〉(ヘラルボニーギャラリー)

住所:岩手県盛岡市開運橋通2-38 @HOMEDELUXビル4F
TEL:なし
営業時間:12:00~18:00(土祝 10:00~12:00、13:00~17:00)
定休日:日~水休
盛岡駅から徒歩約11分

休廊日も開館できる場合あり、1週間前までに問い合わせを。

HERALBONY GALLERY

3.さくらんぼ畑とカフェ巡り。〈山形県 寒河江〉

東京駅からJR山形新幹線山形駅まで約2時間40分、JR左沢線に乗り換えて約30分。

山形県 紅さやか橋

二の堰親水公園から眺めるさくらんぼモチーフの紅さやか橋。

緑に囲まれた隠れ家で絶品スイーツを。〈MISE caffè〉(ミセカフェ)

咲き誇る花々の前を通り抜けドアを開けると、高い天井にゆったり配置されたテーブルとアート作品たち。「店さ行くべ」と気軽に来てほしいという思いを込めて MISEカフェと名付けた。「MISE blendアイスコーヒー(ナッツつき)」600円、地元の卵と牛乳で作ったプリン450円。季節のチーズケーキも人気。

〈MISE caffè〉(ミセカフェ)

住所:山形県寒河江市元町2-17-1
TEL:非公開
営業時間:11:00(金 13:00) ~18:00
定休日:火水木休
席数:10席
※オープン日はインスタグラム(@mise_caffe)を確認。
寒河江駅から徒歩約5分

衣食住の全てが揃う寒河江のランドマーク。〈GEA0053〉(ギアゼロゼロゴーサン)

1932年創業の紡績・ニットメーカー〈佐藤繊維〉が9年前に工場をリノベーションしたカフェ&セレクトショップ。GEA(ギア)の名前は工場で使われた歯車から。カフェでは地産地消にこだわり地元食材を使ったメニューを提供。オリジナルのジャムやドレッシングは〈佐藤繊維〉の残布でラッピング。残糸を生かした商品も展開。

〈GEA0053〉(ギアゼロゼロゴーサン)

住所:山形県寒河江市元町1-19-1
TEL:0237-86-3930
営業時間:ランチ11:30~14:00LO カフェ 14:00~17:00LO(金土日 16:00LO)、ディナー 17:30~20:30LO
定休日:火、第2・4水休
席数:36席
寒河江駅から徒歩約3分

初心者にも優しい「敷居の低い」コーヒースタンド。〈coffee BLABO〉(コーヒーブラボ)

コーヒー愛あふれる店主が昨年9月にオープン。流行りのコーヒーよりも古き良きクラシックな豆が多く、店主が味や香りをフランクに説明してくれる。常連さんも通りすがりのお客さんも、会話を楽しみながら至福の一杯を味わう。お隣の〈手づくりパンとケーキのお店 toi toi toi〉のケーキを持ち込むもよし。

「ブラボブレンドドリップバッグ」200円。
「ブラボブレンドドリップバッグ」200円。

〈coffee BLABO〉(コーヒーブラボ)

住所:山形県寒河江市栄町2-2
TEL:090-6684-4960
営業時間:9:00~17:00
定休日:火休
席数:5席
Instagram:@coffee.blabo
寒河江駅から車で約2分

車窓からの風景も旅の醍醐味。写真はくりこま高原。
車窓からの風景も旅の醍醐味。写真はくりこま高原。

並ばず便利! 新幹線旅は、予約も乗車もスマホひとつで。

えきねっと

JR東日本の「新幹線eチケット」は、JR東日本のウェブサイト「えきねっと」で予約した新幹線の情報をSuicaにひもづければ、きっぷを発券するために窓口や券売機に並ばずに自動改札機にSuicaをタッチするだけで乗車できるサービス。
また、えきねっとだけで買える「新幹線eチケット(トクだ値)」は、列車・席数・区間限定の割引きっぷ。乗車日前日、14日前の23時50分までの申し込みでそれぞれ割引が適用されるので、早めに予約をすると旅がもっとおトクに。
※詳細は「えきねっと スマホ」で検索!
※問い合わせ先/JR東日本 https://www.jreast.co.jp/

photo_Yuji Hachiya(HIROSAKI, MORIOKA), MEGUMI(SAGAE) illustration_Eko Koeda text_Chihiro Kurimoto(HIROSAKI, MORIOKA),Hanako

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