心も体も元気いっぱいになる“ぬちぐすい(=命薬)”の旅。 【後編】沖縄県・石垣島〈ANAインターコンチネンタル石垣リゾート〉で過ごす、生涯忘れない“島時間”。
海外へ思うままに旅ができなかった今年。その恋しい気持ちを“日本にいながら”解放できるのが、東京から直行便で約3時間、沖縄県八重山諸島のひとつ、石垣島にある〈ANAインターコンチネンタル石垣リゾート〉。2020年7月、広大な敷地内に新館3棟を開業し、国内屈指のラグジュアリーリゾートへと生まれ変わりました。今回は、宿泊とセットで体験できるアクティビティをご紹介します!前編はこちらをチェック。
石垣島からフェリーで約15分。竹富島の水牛車を満喫!
〈ANAインターコンチネンタル石垣リゾート〉には、ホテルでの滞在中に体験できる多彩なアクティビティがあります。個人で色々なアクティビティを申し込むと手続きが少し手間ですが、ホテルを通して申し込めば、宿泊と一緒に済ませられて安心ですよね。
私は、石垣島からフェリーにのって約15分の距離にある、竹富島の水牛車を体験するアクティビティ「竹富島・水牛車モウモウコース」に参加してみました!
石垣港から竹富港へはあっという間に到着。竹富港から送迎バスに乗り、水牛車のスタート地点へ。受付で手続きを済ませれば、順番に名前が呼ばれます。水牛車を引く水牛にはそれぞれ名前がついていて、牛をひいてくれる御者さんが「この牛さんは、琉球からとって“りゅうくん”という名前なんですよ~」と紹介する姿にほっこり。
竹富島は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されたとても小さな島。水牛車は、赤瓦屋根が続く古きよき沖縄らしい風景の中をのんびりと進んでいきます。途中で御者さんが三線を弾きながら歌ってくれるため、その歌声と音色をBGMに、島の雰囲気をたっぷりと満喫できます。ゆったりと進む牛車に揺られるひとときは、心が安らぎました。
「竹富島・水牛車モウモウコース」
■石垣港→竹富島→(送迎バスにて)→水牛車観光→(送迎バスにて)→竹富港→石垣港
■約1時間半
■大人3,200円、小人(6~11歳)1,600円
水牛車のアクティビティは終了しましたが、せっかくなのでそのまま竹富島の観光をしてみました。まずは竹富島の人気観光スポット〈西桟橋〉へ。桟橋から見渡せるのは、美しく澄んだ広い海。心地よい波の音を聴きながら、いつまでも海を眺めていたい気持ちになりました。
西桟橋の帰り道、素敵な看板につられて入ったのは〈Island〉という名前のアクセサリーショップ。
店内には、南の島の美しい貝が常時600種類も展示されています。貝を使ったアクセサリーやオリジナルTシャツなど、離島ならではの魅力的な商品がたくさん並んでいました。
そしてここは、国の登録有形文化財に登録されている「なごみの棟」。老朽化により上には登れませんが、近くにいくと竹富島の景色が一望できます!竹富島に訪れたらぜひ立ち寄ってみてくださいね。
星座ガイド付きの「星空ツアー」に、SUPやシュノーケリングも。
〈ANAインターコンチネンタル石垣リゾート〉ならではのアクティビティが、夜に通年開催されている「南の島の星空ツアー」。ホテル敷地内にあるマエサトビーチに椅子を置いて寝転びながら、石垣島の大きな星空を約80分の間ゆったりと鑑賞します。
石垣島の夜空は、全天にある88星座のうち84星座を見ることができるくらい、世界遺産級に美しいのだそう。そんな美しい夜空を目の当たりにすれば、きっと一生忘れられないほどの感動を味わえるはず。また、星座を愛する星空ガイドの方がユニークに解説をしてくれるので、星座の知識がなくても楽しむことができますよ。
「星空観賞ツアー」
■通年催行(毎日催行、荒天時中止)
■約80分(時期により時間の前後あり)
■中学生以上2,500円、小学生2,000円、幼児無料
ホテルにはその他にも、ヨガやSUP、ボートシュノーケルツアーなど、石垣島の大自然を満喫できるたくさんのアクティビティが用意されています。事前申込が必要なアクティビティもあるので、宿泊前に公式サイトからぜひ気になるものを見つけておいてくださいね。
今回の旅は2日間という短い滞在だったものの、心身ともにしっかりと元気をチャージできました。〈ANAインターコンチネンタル石垣リゾート〉での過ごし方は自分次第。次の旅は、石垣島屈指のラグジュアリーリゾートで、あなたなりの“ぬちぐすい”の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
〈ANAインターコンチネンタル石垣リゾート〉
■沖縄県石垣市真栄里354-1
■0120-455-655(IHG・ANA・ホテルズ予約センター)
■公式サイト
※通常は空港からの送迎あり(現在はコロナの影響で一時休止中)。