カレー天国、大銀座!ランチに行きたいスパイスカレー店5軒

FOOD 2022.11.30

銀座から八丁堀、日本橋にかけて、今爆発的に増えているスパイスカレー店。北九州や関西発の名店も移転してくるなど、この界隈が新しいスパイスカレーのホットエリアになりそう。

【日本橋】日本酒にも合うマツコの多彩なカレー。〈酒とスパイス マツコ〉

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東京や福岡で研鑽を重ねたマツコさんの間借りカレー店。旬の食材や和のだしをベースに、華やかなスパイスで香りを立たせたカレーは、日替わりを考案するためレシピはすでに300 以上。スパイスと日本酒を合わせたいとお酒とのマリアージ ュも提案する。写真は、スルメイカとトウモロコシのイカスミカレー&サルサトマトチキンカレー1,200円。数量限定のメニュー。

【米】山形県のはえぬきなどその日ごとに選択し、バターとターメリックで20合以上炊く。
【だし・スパイス】和風のだしを使った一品と、一方はチキンや魚の骨などからだしをとる。スパイス4〜5種。

【銀座5丁目】代謝アップ、デトックス、ダイエットに効果的。〈MARADONA CAFE by salon Sharely〉

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ここのカレーは美容サロンが手がけた、健康を意識したグルテンフリーの薬膳カレー。中でも薬膳鯖レモンカレーは鯖のだしとレモンの風味が効いたさっぱりした新感覚な味わい。 付け合わせには、野菜や大豆、根菜などが加わり、一皿でしっかり栄養を補える内容に。写真は、薬膳鯖レモン&チキンのコンビネーションカレー1,480円。人気の味を両方楽しむことができる。

【米】白米と比べミネラルやビタミンB群、食物繊維などが約2倍摂取できる十六穀米を使用。
【スパイス】14種類のスパイスで仕立てたオリジナルガラムマサラが安定した味を醸し出す。

【八丁堀】大阪創作カレーの雄が八丁堀でもブレイク中。〈Japanese Spice Curry wacca〉

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『究極のカレー2021関西版』で創作スパイス部門グランプリに輝いた大阪の人気店が東京に移転。オーナー・三浦智輝さんが作る、和洋中のエッセンスを取り入れたクリエイティブなカレーは、とにかく素材重視。味噌や煮干しなどのだしも使い、毎日食べても飽きない味を追求。写真は、「クアトロ」 1,400円。だし、無水調理チキン、ラムウプ、マルチョウデビルの4種盛り。※メニューは季節、日により変わることがあります。

【米】最高級のインド産バスマティライスと米国産カルローズを日本で精製し、ブレンド。
【スパイス】極力スパイスの数は少なく。写真のカレーに使用したのはターメリックと玉ねぎのみ。

【東銀座】おいしく食べるだけで健康管理が叶うカレー。〈銀座しんのう〉

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日本に2名しかいない世界美食薬膳名師の資格を持つ、オーナーの三上康介さん。彼が中医学理論に基づき考案したカレーは竜眼肉、蓮の実、甘草など20種以上の生薬を使った砂糖不使用品。でも甘さと旨味は十分で薬膳独特の香りも皆無。 肉も食べ応えがあり、味もボリュームも大満足できる。写真は、薬膳キーマカレー1,200円。チーズキーマカレー1,500円 も食べやすくて人気。

【米】三上さんの出身地・岩手県でひとめぼれ特別栽培米を同級生に作ってもらっている。
【スパイス】メインの竜眼肉、陳皮、クコの実、甘草ほかカスリメティ、セージ、タイム、バジルなど。

【銀座6丁目】毎日違う味に出会える自由な発想のカレー。〈スパイスカリーハウス 銀座半月〉

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新宿の人気スパイスカレー店の姉妹店。こちらはスリランカカレーをベースに酸味と辛味のバランスの良いさっぱり楽しめるカレーが人気。カレーには15~20種もの野菜や果物、調味料を使い、常に新しい味を追求。ピクルスやサブジ、ラペなど付け合わせにまで手が込んでいる。写真は、レモンココナッツチキンカレーと胡麻高菜キーマカレー2種盛り平日1,100 円、土日祝1,200円(ランチの時間以外は値段が変わることがあります)。ご飯の量を選択できる。

【米】押し麦とカルローズ米のブレンド。ターメリックやローリエ、シナモンと合わせて炊く。
【スパイス】1つのカレーに15種前後のスパイスを使いつつ、主役食材の味で量を絶妙に調整。

photo : Kayoko Aoki text : Kimiko Yamada

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