第37回 チュートリアル福田充徳の「はじめてパパのなんでも〈新発見〉!」 【チュートリアル福田の育児エッセイ・37】気を使わなくていい新幹線のファミリー車両、最高!
2017年12月、待望の第一子となる男の子が誕生! 新米パパとして、まだまだわからないことだらけだと言う福田さんの育児日記です。子どもとの毎日の暮らしの中でみつけた発見や感動、ときにするどい(!?)ツッコミを赤裸々に語っていただきます!
奥さんと息子が実家に帰省。1週間でこんなに変わる?
もう9月になって夏も終わりですね。息子は、今年の夏はじゃぶじゃぶ池デビューをしました。近所の公園にじゃぶじゃぶ池があって。昨年12月に家族旅行でベトナムへ行ったときは水を怖がってプールに全然入らなかったので、どうかな? と思ったのですが、じゃぶじゃぶ池はなぜかへっちゃらでした。噴水の水が顔にかかっても、きゃっきゃっいいながら遊んでいました。
大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんたちは水鉄砲とかボールとかちゃんとしたおもちゃで遊んでいましたが、うちの子は僕の飲みさしのペットボトルを、飲み干してあげて、その1本を使ってえんえんと遊んでいましたね。ボトル外しただけの空のペットボトルの何がそんなにおもろいねん? と、思いますが、息子は夢中で水を入れてずっと持ち歩いていましたね。
それと8月には息子と奥さんは実家に帰省していました。僕は仕事があったので、行けなかったのですが、2人で1週間くらい帰っていて。移動はもちろん新幹線。僕も奥さんに教えてもらってはじめて知ったんですけど、東海道新幹線には夏休みの期間限定でお子様連れ専用の車両が用意された〈ファミリー車両〉というのがあるそうで。それを予約して利用したそうです。
なんでも、予約した人数プラス1席が使えて、1ドリンクもついてくる。専用車両だから当然、車内はファミリーばかり。多少、泣いたり騒いだりしてもお互い様だから必要以上に気を使わなくてもいい。これ、とってもよかったそうです。1車両に1人アテンドしてくれる乗務員さんもついてくれているそうで「写真撮りましょうか?」とか「ここの席は名古屋まで乗ってきませんから焦らなくて大丈夫ですよ」とか教えてくれてとても心強かったと言っていました。
子どもと一緒に公共の乗り物に乗るのって気を使いますもんね。まだ、パパもいれば「ちょっと抱っこしていて!」とか「荷物みておいて!」とかできますけど、ママと子どもたちだけだと動きたくても動けず困ることも多いはず。そういう時にこういうファミリー車両のサービスあるとめちゃくちゃありがたいなと改めて感じました。
奥さんと息子不在の1週間は、快適は快適でしたけど寂しい気持ちもやはりありました。それで、帰ってきたらなんか息子がしっかり「パパ」と言えるようになっていてめちゃくちゃ驚きましたね。それまで、上手に言えなかった「パパ」と「ママ」がしっかり発音して言えるようになっていたんです。たった1週間ですけど、こんなに変わるんだって子どもの成長の早さに驚きました。