第71回 チュートリアル福田充徳の「はじめてパパのなんでも〈新発見〉!」 【チュートリアル福田の育児エッセイ・71】リアルすぎる恐竜ショーはインパクトが強すぎて……?
2017年12月、待望の第一子となる男の子が誕生! 新米パパとして、まだまだわからないことだらけだと言う福田さんの育児日記です。子どもとの毎日の暮らしの中でみつけた発見や感動、ときにするどい(!?)ツッコミを赤裸々に語っていただきます!
壮絶な恐竜バトルの結果は、息子のさじ加減次第です!
息子がすっかり恐竜好きになったので、おもちゃも買ってあげようという話に。人気なのはやっぱり、ビニールモデルの恐竜フィギュア。それが本人もお気に入りですが、どうしても激しく遊ぶので顔や体に当てられたり、布団の中に置きっぱなしにしてうっかり踏んだりすると、めちゃくちゃ硬くて痛い。
だから「ぬいぐるみにせえへん?」と提案してみましたが、息子的にはイマイチみたいで、却下されてしまいました。
硬い恐竜同士をぶつけあわせて、激しく戦わせたい。それが面白いみたいですね。いつも息子は「ステゴサウルスとトリケラトプスどっちが強いと思う?」と恐竜2体のフィギュアを持って聞いてきます。
「トリケラトプスかな?」と答えると、バーっと戦わせて「……はい、ステゴサウルスでしたー!」と遊んでいます。それ、どっちが勝つかは100パーセントお前のさじ加減やないか! と思いますが、楽しそうなのでまあいいかなと思います。
すっかり恐竜にハマったので、いろいろ恐竜に会えるスポットにも足を運んでいます。立川で恐竜ショーがあると聞けば、家族で見に行ったりとか。上野の国立科学博物館にも行きました。
しかし、うっかり恐竜ショーのあとに博物館へ行ったものだから、奥さんは「あれ、ここは骨しかないの?」と。いや、向こうはショーやから本物がわんさかおるけど、博物館に本物いたらえらいことやで、と思いました。
現存する本物の恐竜の骨がみられるだけでも、すごいことですが、リアルすぎるショーのあとだと、骨のインパクトはちょっと弱かったみたいです。