目で見たままの感動を写真に残したい。フォトグラファーが伝授する撮影テクニック、アイデア、小道具

目で見たままの感動を写真に残したい。フォトグラファーが伝授する撮影テクニック、アイデア、小道具
LIFEHACK JOURNAL no.32
目で見たままの感動を写真に残したい。フォトグラファーが伝授する撮影テクニック、アイデア、小道具
LEARN 2026.03.30
高い機材や難しい専門知識を詰め込む前に、まずは「視点」のアップデートから。被写体ごとに構図や光の使い方を変えれば、旅の思い出も、何気ない日常の瞬間も自分の感性で自由に切り取れるはず。
photo_6151 text_Ami Hanashima
教えていただきました
6151
6151
フォトグラファー

風景から静物撮影まで幅広く手掛ける。国内外の企業タイアップ撮影や執筆活動、写真の楽しさを伝えるワークショップも開催。6月には『6151と行くPHOTRIP[日本編]』(朝日新聞出版)を発売予定。

1. シーン別テクニック応用編。

見たままの感動をうまく再現できない、画角が定めづらいなど苦手意識やギャップに悩める人へ。

夜景

暗い場所での撮影は、特にシャッターを切る瞬間の「手ブレ」に注意!

◇なるべく三脚を使う。

◇3秒セルフタイマーをかける。

◇レタッチを想定してRAWデータで書き出し。

三脚が使えない場合は両手でしっかりとカメラを固定、セルフタイマーやリモート撮影で手ブレ防止に徹すること。最近はスマートフォンでも、JPEGより劣化を抑えて高度な編集ができる「RAW撮影」が可能に。レタッチで後から色味や明るさを調整するのも◎。

人物

レンズの特性を応用して、アングルを調整。スマホ撮影時のコツをチェック。

◇バストアップは顔を画角の中央に置く。

◇全身は“逆さスマホ”でローアングルから撮影。

◇引きで撮影して、最後にトリミング。

全身撮影の場合は、顔を画角中央にして、スマホを逆さに構えておへその高さから煽って撮ると、広角特有の歪みが脚長効果に変化。バストアップの撮影は顔を中心に置き、引いた位置から撮影。最後にトリミングで寄った画角に変えると顔や上半身が歪みにくい。

2. よりクリエイティブに。

道具を使わず、少しの工夫で自分の作品性を十分発揮できる、SNSでも人気の撮影テクニックを紹介。

フレームを使う。

建築物の窓枠や柱の隙間を額縁に見立てて撮影して自分だけの視点を演出。さらにアングルを上下させたり、人物を配置したりなど、視点を変えるだけで同じ場所でもオリジナリティが滲む写真に。

反射を利用する。

写真を上手に撮るために欠かせないポイント

水面や鏡、ガラス、アクリル板などを利用して被写体を反射させ、上下対称に写し出す技法。撮影する時はカメラを反射面に近づけ、水平に構えるのがコツ。幻想的でシンメトリーな世界観を表現できる。

画面越しに撮影する。

写真を上手に撮るために欠かせないポイント

対象物を撮影している画面を別のカメラで捉えることで、撮影しているライブ感を演出。手ブレが気になる場合は、あらかじめ撮影した写真を表示させて固定させると、より綺麗に写し出すことができる。

3. 旅先にあると便利な撮影グッズ。

軽量×ポケットサイズで煩わしさゼロ。旅の写真を底上げする、6151さん愛用の厳選ギアとは?

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