猫と触れ合いながら、活動支援も。モデル・松島花さんと、保護猫カフェへ。

猫と触れ合いながら、活動支援も。モデル・松島花さんと、保護猫カフェへ。

LEARN 2025.12.19

猫を迎えるなら、保護施設に足を運んで里親になるという選択肢もぜひ考えてみませんか。かわいいコたちが、出会いを待っています。元保護猫と暮らすモデルの松島花さんと一緒に、年間500匹を譲渡している川越の保護猫カフェ〈ねこかつ〉へ。約50匹の猫と触れ合いながら、活動の支援ができます。

photo_Akira Yamaguchi　hair & make_Tomoko Noda　text_Mayumi Akagi　edit_Kana Umehara

猫と遊んで支援もできる、松島花さんと、保護猫カフェへ。

子どもの頃から、保護猫の存在を知っていたという松島花さん。

「母が地域猫のお世話や、TNR（野良猫を捕獲、避妊・去勢して元の場所に戻す）活動をしていたので、自然と手伝うように。8歳から20年連れ添った愛猫が亡くなった時、できることをしたいと動物たちのためのアカウントを立ち上げたんです」

松島さんのインスタグラムでは、殺処分の期限が迫っている犬や猫の里親募集など全国の情報を収集し、拡散を続けている。

「冬は車を動かす前にエンジンルームに野良猫たちがいないかの確認を促したり、動物虐待の注意喚起をしたり。また、寄付や支援物資のお願いなども。大切な情報を拡散して、より多くの人の目に届けたくて。保護猫がたくさんいることを知ってもらい、里親に譲渡されることが当たり前になってほしいです」

松島さんは、譲渡が難しい負傷猫などを積極的に受け入れる保護団体への応援に、特に力を注いでいる。今回訪れた〈ねこかつ川越店〉もそのひとつ。

「こちらは、TNRの講習会を開催するなど、どの猫も必ず幸せにするという思いが強く、信頼しています。猫を家族に迎えたくなったら、保護猫の施設や譲渡会にぜひ足を運んで。保護猫も普通の猫。色々なコがいることを知ってほしいです」

松島さんが迎えた愛猫たち。

茶トラのごろりんさんは東京都動物愛護相談センター出身。

ボランティアから黒猫の兄弟、ゴメズさんとフェスターさんを引き取った。