自画自賛!我らが推し記事3選
【おすすめ1】人生の先輩が語る連載「30代を生き抜くための処方箋」
人生は選択と決断の連続。焦りや苦しさを感じても、時間は待ってはくれない。そんな「30代、どう生きるか?」迷うあなたへ。40代女性たちのリアルな声から、仕事やプライベートのあり方を探る連載「30代を生き抜くための処方箋」がスタート。
第1回は、人気美容ライターの長田杏奈さん。この記事の見どころは?
フリーランスが子育てしながらキャリア形成していくのって、なかなかロールモデルがいないから、とても勉強になったわ。会社員でも子育てとキャリアの両立は大変なのにね。そして今現在、就職活動をされていて不採用続きっていうのにもびっくりした。現実すぎる。
自著もあって、SNSでも発信力があって……こんなに活躍されている人が人生の酸っぱいところのリアルを赤裸々に話してくれた、すごい記事だよ。
私だって30代の今も人生に足掻いているのに、長田さんは40代になってもいろんな葛藤があって。いつになったら人生上がれるのよ。いや、これがずっと続くのが人生なのか? は? つら。
でも長田さんだって、もがきながらも行動に起こしてるわけじゃん。結果が伴わなくても、そこまでダメージを受けずに済む理由だって書いてあったし。カイヌシも酒ばっかに逃げてないで、楽しみながら足掻いて人生をサバイブしてこ。
……やるっきゃねえ!!
【おすすめ2】フェミニズムを知ると苦しみが増える?女性のモヤモヤ対処法
フェミニズムを学ぶと、家族やパートナーなど身近な人の言動に違和感を覚えたり、自分自身に厳しくなりすぎて苦しくなる……そんな経験はありませんか? ジェンダー研究者の荒木菜穂さんと一緒に、ゆるやかなフェミニズムを実践しながら心の負担を減らすヒントを探ります。この記事の見どころは?
仲の良かった女性同士でもライフステージや環境が変わると「なんか考え方が合わなくなった……」となってしまうように、フェミニズムを共有しているはずの仲間でも生じる意見の食い違いに戸惑いを隠せないことがあるよねって思った。
本来なら協力し合える同士の女性たちがフェミニズムで分断されちゃうって、じゃあなんのためのフェミニズムなんだよと、モヤモヤしてるってことね。
それそれ。「夫の収入に頼って生活している友人を見ると、自立できていないのではないか、と自分の正解を押し付けそうになる」とかね。フェミニズムを学んだ結果、自分で自分をがんじがらめにしてしまう、フェミニズムあるある。
人は信条を持つと「賛同者」と「そうでない人」、「敵」と「味方」みたいに対立構造を生みがちだけど、この記事は女性同士の連帯を目指した出発点が示されているのが良いよね。
良き。あと「こうあるべき」にとらわれてんなー自分って思った。誰かを糾弾するためではなく、自分を守るためにフェミニズムを活用したいところだわ。
【おすすめ3】「映画館に行くことを、自分をケアする選択肢の一つにして欲しい」
1997年開館から6000本以上の映画を上映。関西の映画ファンに愛されるミニシアター「シネ・ヌーヴォ」。その魅力を支えるのは、20年以上同館を守り続ける支配人、山崎紀子さんの情熱です。サブスクで映画を自宅で手軽に鑑賞できるこの時代に、映画館で見ることについて教えてもらいました。この記事の見どころは?
渋谷のユーロスペースや池袋の新文芸坐もそうだけど、ミニシアターが映画好きの交流の場、コミュニティになっていることが興味深かったわ。映画館スタッフとお客さんでコミュニケーションがあるなんて、大きい箱ではありえないもん。
ミニシアターがちょっとしたサードプレイスになってるよね。あと、映画館で映画を見ることが、自分へのケアの一つの手段って考え方も素敵だよね。
たしかにまじセルフケア。スマホやテレビの画面では受け取りきれない情報の多さが映画館にはあるし、映画館からはエネルギーをもらえる。映画ってだいたい2時間くらい尺を取るからちょっと苦手だったんだけど、この視点があることで映画館に足を運んでみようって思ったわ。
酒片手に倍速でYouTubeばっか見てないで、たまには映画館で豊かな心を育もうな、カイヌシ。