TREND SWEETS KEYWORD Japanese Sweets
「和スイーツ」の洗練された世界。
あんこや餅、琥珀糖。昔から愛されてきた和素材を使ったお菓子が、パティシエや洋素材との出合いなどを経て、 ビジュアル、味わいともに進化が最高潮。さらには老舗から新ブランド誕生と、話題が目白押し。
老舗が始めた、注目の新ブランド。
歴史と格式を誇る老舗から今、新ブランドが続々とデビュー。
老舗の確かな技術や上質な素材を使いつつ、現代生活にもマッチした食感や軽さの和スイーツはギフトにも最適だ。
〈 SUETOMI AoQ 〉の 1.AoQのカステラ 2.AoQのチョコふやき
京菓子ならではの品はそのままに モダンな形で昇華させた新和菓子。
1893年創業の老舗和菓子舗〈末富〉が手掛けた新ブランド。北海道産小麦や秋田産のハチミツなど、国産の無添加原料のみを使用したフワフワ食感の瓶詰めカステラや、4種のチョコレートで包んだ麩焼きせんべいなど、京菓子をルーツに現代人に合うお菓子を展開。
〈 壺中庵 〉の 1.刻の一刻 2.天の静寂
老舗料亭で扱う全国各地の 逸品素材から生まれた手土産。
〈八芳園〉が手掛ける老舗料亭〈壺中庵〉が、昨年末立ち上げたオリジナル手土産ブランド。発酵バターと徳島産和三盆を贅沢に使った和⾵パウンドテリーヌ(1)や、酒粕やペパーミント、日向夏やスダチなどを使った琥珀糖(2)ほか、日本の伝統的な味や技をベースにした逸品ばかりがラインナップ。
才能を掛け合わせた新たなコラボ菓子。
お互いの才能に惚れ込み、コラボするトレンドはお菓子界にも。造形アーティストと和菓子店、シェフと雑貨店などジャンルを超えて生み出された商品は、味にもフォルムにも新鮮な驚きが!
〈 薄氷本舗五郎丸屋 〉の きせつのさがしもの
ガラス作家の作品に惚れ込み、 誕生した江戸切子の琥珀糖。
富山の老舗和菓子店が、ガラス作家・山本真衣さんの作品から着想を得て作った美しい生琥珀糖。作品の造形をできるだけ精密に再現した和菓子は、アドニスやマンハッタンなどのカクテルをモチーフに、淡い色合い、そして味わいを表現した9つのセットだ。味もバーテンダーが監修しただけあり、奥行きのある一品。季節ごとに異なる味が登場する。
〈 奈良御菓子製造所 ocasi 〉の 1.チーズケーキ 2.どらやき
ジャムとのペアリングを 楽しむ新スタイルを提案。
生活雑貨を扱う〈中川政七商店〉と、フレンチレストラン〈sio〉の鳥羽周作シェフがコラボした菓子店がオープン。レシピ監修を務めた鳥羽シェフは、これまで身近にありつづけたお菓子を一から見直し、新感覚の体験で提供。写真のジャムは右から、キウイ、すもも、大和橘。ギフトボックスには各1種選択可。