処方せんなしでも病院の薬が買える!零売薬局で「ご自愛」ショッピング
「零売(れいばい)薬局」って聞いたことありますか?実は私たちが日常で欲している医療用医薬品は処方せんなしでも購入できるものが存在します。そんな、日常に寄り添う医療用医薬品を処方せん不要で販売しているのが零売薬局。今回はそんな零売薬局の仕組みを実際に体験するべく〈セルフケア薬局 au Style SHINJUKU店〉を訪れました。
そもそも零売薬局ってなに?
処方せんがなくても病院の薬が購入できる仕組みのこと。薬剤師のカウンセリングは必須ですが、受診ができない時などに条件付きで必要な薬を提案、販売してもらえます。
訪れたのは、JR新宿駅の東口に程近い〈セルフケア薬局 au Style SHINJUKU店〉。ビルの3階ということもあり「薬局」という言葉から連想するような堅苦しさがないのも嬉しいポイント。
処方せん以外のアプローチが可能な零売薬局の特性を活かして、個性が光る、親しみやすいキャラクターの薬剤師とコミュニケーションがとれるのも魅力です。au Style SHINJUKU店であれば、美容に詳しい薬剤師が在中しているのも高い支持を集めている秘訣なのだとか。
最初にシステムの説明からスタート。LINEでの事前確認やオンライン問診について、またLINEでの友達は通常価格の20%OFFで購入できることなど、知っておくとスムーズでお得な情報も教えてもらえます。
健康の選択肢を相談できる「街の保健室」のような存在
こちらで取り扱っている薬は、飲み薬や塗り薬、貼り薬に目薬、もちろん漢方にいたるまで幅広くカバー。その数たるや約7,300にも及ぶそう。
今回まずは「日常的に飲んでいる漢方を追加で購入したい」とオーダーを。追加購入ももちろん可能ながら、「胃弱」「不眠」といった悩みに合わせてプロフェッショナルな視野で提案してもらえるので、気になる薬を飲み比べてみることも可能。
お互いの趣味である美容の話に花を咲かせながら、日常の気になる肌悩みや理想の肌に近づくためのおすすめの薬の相談も。
通常であれば病院に行った帰りにそのまま処方箋薬局に寄り、「特にピンと来ないまま薬を持ち帰る…」ということも少なくないものの、薬剤師さんとじっくり相談しながら進めていけるので、自分が飲む薬についてきちんと理解できるという体験に感動!
「もちろんお客様との会話やプロフェッショナルとしての知識をもとにご提案しますが、場合によっては病院での受診やそれに伴う処方せん薬局の利用をおすすめすることもあります。私たちが何より大切にしているのは、お客様が安心して健康で過ごされることです」という言葉も心強い。
あれこれ相談して吟味した薬を無事購入。日常に寄り添ってくれると感じる「零売薬局」での新しい体験でした!
〈セルフケア薬局 au Style SHINJUKU店〉
■東京都新宿区新宿3-25-1 ヒューリック新宿ビル3階(auショップ内)
■03‐6709‐9825
■月祝休
■公式サイトはこちら