【LOCKER ROOM/SK∞ SPECIAL】 TVアニメ『SK∞ エスケーエイト』声優・小林千晃さん&畠中 祐さん×平野歩夢選手のスペシャル鼎談!
絶賛放送中のアニメ『SK∞ エスケーエイト』。スケートボードを題材にした作品ということで、平野歩夢選手と声優陣の超レアな鼎談が実現。(PR/アニプレックス)
激アツでカッコいいスケートボードアニメ。
畠中:平野選手もアニメを見てくださったそうで。スケボーが相当派手になっている感じですよね?
平野:そうですね。『ワイルド・スピード』感があって(笑)。
畠中:レースバトルのお話なので、平野選手がやられているものとはかなり違うだろうなーと(笑)。
平野:違いますが、アニメだからこその非現実感も良さなのかなと。特に子供たちが最初に影響を受けるものって、現実を飛び越した世界だったりするので、この作品から少しでもスケートボードに興味を持ってもらえたらうれしいです。登場人物たちのやりとりもバトル感があり、面白かったです。畠中さんと小林さんはボードを購入し、練習されたそうですね。
小林:バランスを取るのすら難しくて。しかも、大人になると余計に転んだときのリスクを考えて、怖いなと思っちゃいますね。
平野:“とりあえずやってみよう”でやると、大きなケガをしてもおかしくないので、最初は動画などを見て、参考にするのがいいかと。
畠中:平野選手はどのように覚えていかれたんですか?
平野:スケボーもスノボーも4歳から始めたので、気づいたら乗っていたという感じでした(笑)。
小林:僕が演じるランガも2歳からスノボーに乗っていたので、スケボーも恐怖心なくやれてしまう。二刀流の平野選手にはどこかシンパシーを感じます。ちなみに、二つの競技の違いはどこですか?
平野:スノーボードは大きなトリック(技)を行うので、大事なのは下半身よりも上半身。でも、スケボーは下半身のみの動きが多いので、別物ではありますね。
畠中:同じ横乗りスポーツで似ているのに、使う体の部位が違うというのはビックリですね。
平野:全く違うけど、横乗り系はファッションカルチャーとの結びつきも大きいので、そういうカッコよさは共通した魅力かな、と。
小林:ファッションなど、こだわりの強さはアニメでも感じます。
畠中:音楽もそうだしね。
小林:ヒップホップ調など、アメリカンテイストな感じが強くて。ほかの文化と強くリンクしているスポーツだなと思いましたね。
Profiles
・平野歩夢(ひらの・あゆむ)/プロスノーボーダー。2014年ソチ五輪、2018年平昌五輪のスノーボード「ハーフパイプ」では2大会連続で銀メダルを獲得。現在はスケートボードの練習も本格的に行い、2019年のスケートボード日本選手権では初優勝に輝く。
・小林千晃(こばやし・ちあき)/1994年6月4日生まれ。2017年、声優デビュー。出演作に『GREAT PRETENDER』(枝村真人)、『憂国のモリアーティ』(ルイス・ジェームズ・モリアーティ)など。
・畠中 祐(はたなか・たすく)/1994年8月17日生まれ。2006年、声優デビュー。出演作に『遊☆戯☆王 ZEXAL』(九十九遊馬)など。放送中のアニメ『プレイタの傷』(虎尊イツキ)に出演。
『SK∞ エスケーエイト』
閉鎖された鉱山をスケートボードで滑り降りる、ルール無用の極秘レース「S(エス)」に青春をかける暦&ランガ。個性豊かなスケーターたちとの熱いスケボーレースバトルが始まる。ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット(『ANiMAZiNG!!!』枠)にて毎週土曜日26時より放送中。