わたしのとっておきチョコレート時間。 わたし時間の“おとも”はチョコレート!/「旅のふりかえりのおとも。」ライター・前田紀至子さん
集中したい仕事中も、リラックスしたいプライベート時間も、充実した毎日を送っているひとに共通する“おとも”は、チョコレートでした。さまざまなライフスタイルの中で、自分なりに過ごす、とっておきの「チョコレート時間」を紹介します。第7回は、ライターとして活躍する前田紀至子さんに話を聞きました。
今回、ご紹介する方は…
名前:前田紀至子(まえだ・きしこ)
年齢:34歳
職業:ライター
趣味:バレエ鑑賞、サウナ巡り、トレーニング
学生時代からファッション誌の編集部で経験を積んだのち、現在はフリーのライターとして雑誌やWEBで活動する前田さん。「好きなことを仕事にできているので、いまはとても幸せ。何かしら発信することが好きなので、SNSはもちろん、ブログもずっと続けています」。Hanako.tokyoでは、旅行を思い切り愉しむ秘訣や行きたいお店、美容アイテムなどを紹介する連載『前田紀至子のBEAUTYトラベル』を担当。「自身の得意分野をどうにか活かせないかと考え、旅と美容を組み合わせた内容を自ら提案。おかげで好きな分野をメインにお仕事をする機会が増えました。現在は新型コロナウイルスの影響で行けていませんが、以前は多くて週に一度は仕事で海外へ。旅疲れで体調を崩さないよう健康でいることも心がけるようになりましたね」。
そんな前田さんの「チョコレート時間」は…旅の思い出をふりかえりながらおやつタイム。
仕事柄、旅に出ることが多い前田さんですが、家でまったりする日は写真やお土産など、思い出の数々を見て振り返る時間を作るそう。「最近は旅ができない状況なので、過去に撮りためた写真を見てまたここに行きたいなあ、なんて思い出にひたっています。いつか写真を全部印刷して、アルバムにまとめるのが目標!」。
自分へのお土産は、後々使える物を選ぶのがこだわり。「フランスならアンティークのガラス食器など、行き先が決まったら気になるお店がないか事前にリサーチします。特に食器とレコード、美術館の図録は買うことが多いですね」。
そしてお家時間に欠かせないのがチョコレート。「テーブルの上にはタブレット型のチョコレートを常備。何かをしている最中にサッと食べても口の中に甘さが残らない、すっきりした味わいの高カカオタイプをよく食べます」。実は前田さん、かなりのチョコレート通!「国によって風味や香りなどさまざまなので、旅先でチョコレートを買うのは一つの楽しみなんです。フランスでは大好きなチョコレート屋で業者並みに大量のチョコレートを買ったことも(笑)。産地にはこだわりがあって、どっしり深みのある南米やソフトな舌触りの東南アジアが特に好きですね」。
「日常的に食べるのは高カカオタイプですが、旅先で機内に持ち込むときは甘いミルクチョコレートを食べることも。疲れたときに食べるとリフレッシュできるので、気分で食べるタイプを変えるくらい、チョコレートは私にとって欠かせない存在なんです」。
前田さんのお気に入りの味は…「コンフォートビター」と「エレガントビター」!
高カカオ好きの前田さんは、カカオ70%のこちらの2種類をチョイス。「『コンフォートビター』はズバリ、一筋縄ではいかない複雑な印象!大好きなベネズエラ産のカカオでどっしりと深みのある味わいがお気に入りです。また『エレガントビター』は口いっぱいに果実の風味が広がって華やか。さわやかな午前中や気分を上げたいときに食べたいですね」。