30種類の日本酒がずらり! 「日本酒フェア2017」ではじめての利き酒体験してきました!
今回、池袋サンシャインシティで開催された「日本酒フェア2017」へ行ってきました!「第105回 公開きき酒会」と「第11回 全国日本酒フェア」で構成されていて、一般向けのイベントとしては世界最大級の日本酒イベントなんです。
歴史ある鑑評会で入賞した全国の選りすぐりが揃う「公開きき酒会」へ。
最初に足を運んだのは、「公開きき酒会」。北海道から九州まで日本全国各地の日本酒がなんと430点!地域ごとにずらりと並び、きき酒を楽しむことができます。
実は、今回の日本酒はすべて特別なもの。明治44年から始まって今年で105回目を迎えた『全国新酒鑑評会』で入賞した日本酒のみ用意されていたんです。もちろん金賞を受賞したものも。歴史ある鑑評会で評価された日本酒ばかり味わえるなんて、とっても贅沢。
飲みやすくすっきりとした後味、深い香りなど、お酒ごとに違いがあってそれを見つけるのがとても面白い。そしてこれだけたくさんの日本酒、パッケージも本当にさまざま。ピンクやブルーなどの可愛いラベルや「開運」なんていうネーミングもあり、舌だけでなく目でも楽しむことができました!
また、会場には酒蔵のスケッチが展示されていたり、日本酒が完成するまでの工程を説明しているブースがあったりと、日本酒の魅力をあますことなく堪能できるよう工夫されていました。特にスケッチは一枚一枚とても細かく描かれていて、色彩も美しく、じっくりと見入ってしまいました……。
「全国日本酒フェア」で試飲・買い物を楽しむ!
会場を移動して、続いて「全国日本酒フェア」へ。日本酒の魅力を多くの人に理解してもらい、その味わいを楽しんでもらいたいという想いから2007年の開始以来、今年で11回目。すべての日本酒を試飲することができ、気に入ったものはその場で購入もできるんです!
地域ごとにブースが出展されていて、オススメの日本酒を紹介してくださいます。「甘口がお好きですか?」「よく買う銘柄などありますか?」とこちらの好みを丁寧に聞いて、合うものを教えてくださいます。どのブースも多くの人で賑わっていました。
日本酒を飲み比べているうちに、少しずつほろ酔いに。すると、「このお酒、美味しいですよね。」から始まって、初めて会った人同士でも会話が弾んでいきます。みんなが笑って、話をしている光景がそこにありました。日本酒を楽しむことって、人とのコミュニケーションをより楽しめることなのかもしれません。