「Mr.CHEESECAKE」の田村浩二氏が監修。 木から作ったパウンドケーキ?森の間伐材でうまれた「Eatree Cake 〜木から生まれたケーキ〜」。
しっとり味わい深いパウンドケーキ。実はなんと、木から生まれたケーキなんですよ!森の間伐材を「食べる」という新たな試みをしているのは、LIFULL(ライフル)が手掛ける飲食プロジェクトの一環。新発売の「Eatree Cake 〜木から生まれたケーキ〜」のプレス試食会をレポートします!
木から生まれたケーキを手掛けたのは、大人気「Mr.CHEESECAKE」田村浩二氏。
こちらのケーキは、人気すぎて入手困難なチーズケーキと話題の「Mr.CHEESECAKE」の田村浩二シェフが監修したもの。
田村浩二シェフは、開店わずか2カ月でミシュラン1つ星を獲得したフレンチレストラン〈Tirpse〉の元シェフで、「ゴーエミヨジャポン2018期待の若手シェフ賞」を受賞した、世界から注目を集める方です。
日本の森を守るために。間伐材を「食材」にした理由。
「持続可能な未来を叶える世界の一皿を」というコンセプトを元に、LIFULLが手がける「地球料理 -Earth Cuisine-」プロジェクト。昨年にも「奥多摩の森で五感で感じる森林浴」として料理を楽しむイベントを開催し大変好評だったとのこと。
LIFULLは、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営している企業です。環境問題を考えるきっかけになるように、という思いを込めて作られたのが「Eatree Cake 〜木から生まれたケーキ〜」。
LIFULLによれば、日本は国土の2/3が森林であり、およそ40%が人工林なのだそう。人工林は間伐しないと環境が維持されなくなってしまうため、間引いた木を食材にしようと考えたとのこと。
「Eatree Cake 〜木から生まれたケーキ〜」は、なんとケーキ1本のうち約20%が木で出来ているそうです!
「ケーキの中に小さな森を作りたい」スターリングシェフ田村シェフの思い。
ケーキを手がけた田村シェフは、持続可能な魚食を広める活動「シェフス・フォー・ザ・ブルー」のメンバーで、海や山の環境問題に取り組んでいるとのこと。
「ケーキの中に小さな森を作りたい」という田村シェフが開発したパウンドケーキは、しっとりと濃厚な口あたり。
「スーパーウッドパウダー」と呼ばれる、杉のパウダーが香り、まるで森の中で深呼吸しているかのような味わい。レモンの爽やかな風味が印象的です。
生地がしっとりしている理由は、小麦粉を使わず、アーモンドパウダーの油脂や生クリームを煮詰めたもので仕上げているから。バニラやナッツをふんだんに使い、重くなりがちなパウンドケーキをレモンの風味でかろやかに仕立てた一品です。
LIFULLが手がける「地球料理 -Earth Cuisine-」プロジェクトは今後も、驚くような食材を使った開発を続けていくそう!そちらも楽しみですね!
「Eatree Cake(イートリーケーキ) 〜木から生まれたケーキ〜」の発売は3月20日(水)から!
3月20日(水)〜29日(金)に、期間限定で〈LIFULL Table〉(LIFULL本社ビル1F)にて1本3,670円(税込)で販売されます!(※販売はLIFULL Tableの営業時間に準じます。)
〈LIFULL Table〉にて、ケーキ単品¥540(税込)でイートインも可能とのこと。また、 3月25日(月)開設のECサイトでも販売予定ですので、スイーツ好きは要チェックを!
〈LIFULL Table〉
■東京都千代田区麹町1-4-4 1F
■03-6774-1700
■9:00~18:00 ※営業時間は変更の可能性あり
■土日祝、年末年始休
■120席
■禁煙
https://table.lifull.com
パウンドケーキ販売期間中(3月20日〜29日)の営業時間
3月20日~22日 11:00~15:00
3月25日~29日 11:00~18:00
※土日祝休
※ECでは〈LIFULL Table〉での期間限定販売終了後も継続販売あり