おかわり必至のおいしさ。寒い冬でも人気の【神楽坂】〈扇屋〉のかき氷

おかわり必至のおいしさ。寒い冬でも人気の【神楽坂】〈扇屋〉のかき氷
おかわり必至のおいしさ。寒い冬でも人気の【神楽坂】〈扇屋〉のかき氷
FOOD 2026.02.19
「冬ならではのフルーツも多いですから」と〈扇屋〉の店主。夏もいいけど、冬もね。ぜひとも食べてみたい冬味が続々誕生しています。日本ならではの冬氷、暖かくして召し上がれ。
photo_Hiroyuki Takenouchi text_Michiko Watanabe

フルーツたっぷりのかき氷がお茶によく合う。【神楽坂】〈お茶と果物 扇屋〉

フルーツたっぷりのかき氷がお茶によく合う。【神楽坂】〈お茶と果物 扇屋〉 かき氷
「タルトタタン」:とろとろの紅玉ソースの香りのいいこと。幾層にも入ったフィリングが肝。かき氷というよりパフェを食べている感覚。2,000 円。木柵鉄観音と。ホッとひと息つける。

甘味どころの激戦区、神楽坂に2025年10月誕生したのがこちら。新潟市の人気店〈季節のくだもの団吉氷店〉が監修。店名には「お茶と果物」を冠し、フルーツ王国新潟の季節の果物が中心となって、かき氷を彩る。東京の老舗〈小野田商店〉製の超純氷を用い、新潟・長岡〈サカタ製作所〉製の削氷機でふわふわの氷を作り出す。そして、それぞれの味わいによって添えられるお茶は、中国や台湾、和を感じるブレンドのハーブティー。すべてが上質。すべてが一流。いってみれば、深窓の令嬢のようなかき氷なんである。

「寒い季節でも、香りや味わいで暖かく感じていただけるような設計にしています」と店長の渡辺夏未さん。定番はなく、ときどきにラインナップは変わるが、常に3、4種類が並ぶ。フルーツごとに、パフェやカクテルのように繊細に設計されているのが特徴だ。たとえば「タルトタタン」。下から、レアチーズケーキ、生クリーム、りんごのキャラメル煮、シナモンミルクティー、一番上に紅玉のソースをたっぷり。そしてシナモンスティックとセミドライのりんごという構成。食べるごとに味が変わるだけでなく、重なり合うのも楽しい。

フルーツたっぷりのかき氷がお茶によく合う。【神楽坂】〈お茶と果物 扇屋〉 かき氷
爽やか「八丈島レモン」:“お茶と果物”がメイン・コンセプトのこの店、八丈島レモンには高山茶をペアリング。レモン風味がすっきり爽やかで気持ちがリセットされる。2,200円。

たとえば「八丈島レモン」。一番下にはアーモンドミルクプリン、水切りしたヨーグルト、とろりとした金柑のジャム、ミルクティー、レモンシロップ、そしてミントを散らして。トップには生クリームとセミドライレモン。どちらも、スプーンを入れるごとに味が変化する。氷を食べて温かいお茶を飲んで、ほっと和んでくると、もう1杯食べちゃおうかと気持ちが華やぐ。事実、2杯目に進む人が多い。さて、2月は何があるのかな。

フルーツたっぷりのかき氷がお茶によく合う。【神楽坂】〈お茶と果物 扇屋〉 かき氷
かき氷には香り豊かなお茶を。茶葉だけの販売もあり。「八丈島レモン」には心鎮まる杉林渓高山茶750円、「タルトタタン」には木柵鉄観音750円を。お茶がよく合う。
information
お茶と果物
お茶と果物 扇屋

住所:東京都新宿区神楽坂6-39 エキューラ神楽坂1F
営業時間:11:00~17:30LO
定休日:水休
席数:20席

ある日のかき氷メニューは「ルレクチェ」「紅まどんな」「栗」「芋」。どんな内容か楽しみ。予約はTableCheckから。

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