みずみずしくて、甘みがすごっ! 簡単でおいしい春キャベツのレシピ3選
くわはら・りょうこ/通訳や翻訳などの仕事に就いた後、料理好きが高じて料理教室〈SPICEUP〉を立ち上げる。大阪と東京のアトリエでの対面レッスンのほか、オンラインでも教室やレシピ配信を行う。
すりガラスのやわらかな光をまとった春のキャベツレシピ。
キャベツは一年中手に入る食材ではあるけれど、収穫する季節によって少しずつ異なる特徴がある。
「なかでも、春キャベツは水分量が多く、葉っぱもみずみずとしていて柔らかく、甘みが強いので一番好きです」と桑原亮子さん。春のキャベツを使って、中華やエスニック風にアレンジしたレシピを教えてくれた。「キャベツ自体の味わいがしっかりとしているので、生で食べるのはもちろん、さっとゆでて回鍋肉にしたり、シンプルな味つけのスープにも合います」
そんなレシピを、春らしく軽やかに魅せてくれる器は、ガラス作家の新田佳子さんの作品。吹きガラスで成形した後に、サンドブラスト技法で繊細な模様を施し、透け感と艶消しの淡い白のコントラストが印象的。「新田さんのガラスの器は、端正な佇まいでとても美しい。日常の料理を格上げしてくれますし、華やかな席のおもてなし料理にも似合います」
1. 濃厚なピリ辛だれがキャベツの甘みを引き立てて。「回鍋肉」

キャベツ…1/4個
豚バラ肉…200g
白ネギ…1/2本
にんにく…1片(みじん切り)
生姜…1片(みじん切り)
米油…1本
[調味料(混ぜ合わせておく)]
豆板醤…小さじ2
味噌…小さじ2
しょうゆ…小さじ1
みりん…小さじ2
作り方
❶ キャベツはひと口大にちぎってからゆで、水気を切る。豚バラ肉はさっとゆでておく。
❷ フライパンに米油を入れ中火にかける。1の豚バラ肉を加えて表面がカリッとするまで焼き付け、バットなどにあげておく。
❸ 2のフライパンに鷹の爪とにんにく、生姜を入れて中火で炒める。小さめの乱切りにした白ネギと2の豚バラ肉を加えて、さらに炒め合わせる。
❹ 混ぜ合わせた調味料を3に加えて絡めたら、火を止める。
❺ 皿に1のキャベツと4を盛り付ける。
2. 春キャベツのみずみずしさをご堪能あれ。「キャベツとゆで卵のエスニックサラダ」

キャベツ…1/4個
ゆで卵…2個
[チリソース]
韓国唐辛子…小さじ1
水…大さじ2
酢…大さじ2
砂糖…大さじ1
魚醤…小さじ2
水溶き片栗粉…適量
作り方
❶ ひと口大にちぎったキャベツに塩小さじ1(分量外)を揉み込み、水気を絞る
❷ 小鍋にチリソースの水溶き片栗粉以外の材料を入れて弱火で煮立たせる。水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたら、火を止めて粗熱をとる。
❸ 皿に1のキャベツを敷き、その上に好みの硬さにゆでた卵を置いて、2のチリソースをかける。
3. 旨みが溶け込んで、食べ応えもたっぷり。「キャベツと春雨のスープ」

キャベツ…4枚(千切り)
生姜…2片(千切り)
鶏ももミンチ肉…100g
春雨…40g
水…500mℓ
ごま油…適量
[調味料]
薄口しょうゆ…小さじ2
砂糖…小さじ1
塩…小さじ1/2
ホワイトペッパー…小さじ1/3
酢…小さじ1
作り方
❶ 水に鶏ももミンチ肉を入れて中火にかける。
❷ キャベツと生姜、春雨を1に入れて煮立ったら、調味料を全て加えて5分ほど煮る。
❸ 味見をして、塩で味を調整する。
❹ 器によそって、好みでごま油を垂らす。
1976年、大阪府生まれ。
2000年、倉敷芸術科学大学工芸学科ガラスコース卒業。Taizoglassstudio、スタジオリライト勤務を経て、2003年に牧山ガラス工房にて制作開始。現在は東京で制作をしている。
住所:福岡県うきは市浮羽町流川428
TEL:0943-77-8667
営業時間:10:00~17:30
定休日:木休
東京〈千鳥〉で、2月14日(土)~2月23日(月)に個展を開催。
※今回使用した器は全て料理家私物(P.111上の小皿は、料理家が絵付け体験で制作)。



















