カラダの芯からホカホカ〜! この冬行きたい火鍋の名店と注目の新店
こいしはら・はるか/一度ハマるととことん偏りがちなフードライター。著書に『東京最高のレストラン』(ぴあ/共著)、『自分史上最多ごはん』(マガジンハウス)など。
【注目の新店】クリアで奥深い味わいに癒される「広東火鍋」を。〈真不同(チェンプートン)南青山店〉/ 広尾
「火鍋」といえば四川料理=辛いスープが特徴、というイメージを抱いている人が多いはず。けれど、中国各地には多種多様な「火鍋」があるのだそう。ということを実は私も最近学んだばかりなのだけれど、〈真不同 南青山店〉のお鍋もそのひとつで「広東火鍋」。同じ日赤通りにある広東料理店〈真不同〉の姉妹店なので、“広東料理の華”ともいわれる自慢のスープを、ふんだんに使っているのだ。「上質なだしで、厳選した新鮮な具材を食べていただくイメージのお鍋です」とは、店主の野本さん。
赤いスープにはもちろん唐辛子類が入っているが、最初にスープだけをいただくとまず旨味が、そのあとから辛味が追いかけてくる。そして具材を煮込むにつれ味わいがどんどん重層的に。スープと具材の相乗効果で、お箸が止まらない! が、麺を食べるお腹の余裕もキープして。
住所:東京都港区南青山7-12-11
TEL:03-5962-7889
営業時間:17:00〜21:30LO(土日祝〜21:00LO)
定休日:月休
席数:テーブル18席、カウンター4席
instagram:@chenputon_nishiazabu
※予算1人約8,000円〜
四川料理の有名シェフ渾身の火鍋をぐっとカジュアルに。〈ファイヤーホール4000 虎ノ門ヒルズ〉/ 虎ノ門ヒルズ
四川料理の名門〈四川飯店〉グループの総料理長を務めたのち独立し、今では店舗経営や商品プロデュースを手掛ける菰田欣也さん。中国料理界きっての人気シェフは、実は「火鍋伝道師」としても活動している。自身も火鍋が大好きで「日本人の舌に合った火鍋を」という思いからレシピを開発したのだという。写真左側のスープは、スペアリブや大根と胡椒を煮込んだ「肉骨茶」に生薬をプラス。赤いスープに使われる豆板醤までも自家製だ。
「虎ノ門横丁」にある〈ファイヤーホール4000〉では、その味を気取らない雰囲気の中で楽しめる。“虎ノ門”にちなんで持ち手が虎の頭になっている特製の鍋も愛嬌たっぷりだ。通常の火鍋でも十分に満足! けれど寒い冬を元気に乗り切りたいなら「薬膳MAXコース」を。芯から温まり、全身の巡りが良くなる感覚を味わえるはず。
住所:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー3F
TEL:03-6807-3995
営業時間:11:30〜14:30LO、17:00〜21:30LO(土祝14:00〜21:00LO)
定休日:日休
席数:テーブル28席、カウンター8席
Instagram:@toranomon4000
※予算1人昼約1,200円〜、夜約4,500円〜。



















